事例紹介

KKS邸

湘南LO-CO30坪タイプのお宅です。
敷地は高台にあり、東側は大きく開け、遠くの景色まで望むことができます。
南と西は木々に囲われ、とても自然環境に恵まれた立地です。
施主の要望としては、東側の景色をLDから楽しむことができ、将来的には大きめにウッドデッキを造り、外にでられるようにしたい。キッチンからも東側の景色を愉しみたい。吹抜けを造り、解放感のある空間としたいということなどでした。
また、一部塗り壁や棚づくりはご自身で行い、できる部分はDIYしたいということも要望されていました。
そこで、必要な収納スペースは確保しつつも、なるべくシンプルかつオープンな間取りとし、将来的なDIYや間仕切りの追加で必要に応じて変化していく住まいをご提案しました。
お引渡し後に、自然を楽しみ、施主が家造りに参加しながら、暮しを楽しみ、変化を楽しむ、そんなイメージのお宅です。

完成

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パテ処理

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クロスを張るための下準備として、パテ処理を行っています。
パテ処理の制度によって仕上がりの違いが出るので、丁寧に作業しております。

棟木

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屋根の最上部に取り付ける横木のことを棟木と言い、垂木の支持端としての役割も果たします。
棟木や母屋という垂木を支える木を見せない造り方もありますが、当社では屋根の庇の出幅をしっかりと取るため、棟木や母屋が見える造りとしています。

切妻屋根

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切妻屋根とは、棟の両側に流れる二つの斜面からできている山形の屋根のことです。
棟板金の中にリッヂベンツという換気用部材が入っていて、夏は熱や湿気を逃す役割があります。

ラス網

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ラス網とは、モルタル下地として使用される金網の事です。
この下には、通気層が取られ、万が一雨水が侵入した時の、排水経路となります。
この上にモルタルを塗ることにより、外壁にひび割れが生じにくいというメリットがあります。

お手洗い

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このお宅のお手洗いの床は、ナラ無垢フローリングでつくられています。
特徴としては、硬質で傷が付きにくく、耐久性に優れているといったことが挙げられます。

吹き抜け

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このお宅の吹き抜けは、3帖となっています。
天井を排除することにより、圧迫感を無くし、開放感のある構造となっています。

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庇を施工中です。断熱材との取り合い部分は、防水の弱点になりやすいので、防水テープでしっかりと処置をしています。
庇があると窓からの直射日光が少なくなるので、高温化も防げ、畳や家具などの色褪せも軽減されます。
また、少しの雨であれば、窓を開けたままにしておけることもメリットの一つです。

杉無垢材

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このお宅は、2階のフローリングに杉無垢材を使用しております。
杉無垢材は、肌触りが良いだけでなく、調湿効果があることも特徴です。
素足へのなじみが良く、衝撃の吸収性も高いため、寝室・子供部屋などのフローリング材として最適です。

養生

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化粧でみえる柱や枠材は傷がつかないように青い養生材で保護します。

筋交い

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柱と柱の間に斜めに入れてある部材が筋交いです。
水平力に抵抗するための部材で、構造体の耐震性を強める効果があります。
2階の部材は杉を使用しておりますが、1階の部材はシロアリ対策のため、桧(ヒノキ)を使用していております。

断熱材

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青い部分が断熱材です。
特徴としては、熱を伝えにくく水を吸収しないといったことが挙げられます。

上棟

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上棟がはじまりました。各現場から大工さんが結集し、建物のてっぺんの材(棟木)までを一日で立ち上げます。

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今回はクレーン車が入っていけない細い道のため、手起こしといってすべて手作業で上棟します。
手際良くで作業が進みます。大工のチームワークは当社の大きな強みでもあります。
屋根断熱の手間のかかる納まりも無事完了し、クレーン車を使った時と同じところまで作業して本日の作業は終了しました。

土台敷き

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土台には、耐久性のある桧を使用しています
腐れや虫に強いので、特に注意が必要な土台は桧にしています。
当社は薬剤を使わずに白蟻対策を行っているので、長期優良住宅の認定基準に対応するためのポイントの一つです。

スランプ値

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スランプ値とは、スランプコーンと呼ばれる試験用の容器に生コンクリートを入れ、垂直にスランプコーンを抜き取り、コンクリート頂部の高さが何センチメートル下がったのかを測定した数値のこと。数値が大きいほどコンクリート頂部が下がっているので、流動性が高いと言えます。スランプ値15センチ~18センチがよく使われます。

コンクリート打設

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基礎のコンクリートを打設します。打設時には、生コンクリートにバイブレーターで適切な震動を与え、流動させながら少しずつ送り込みます。
バイブレーターで震動を与えることによって、鉄筋の裏側までコンクリートがいきわたります。

配筋検査

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鉄筋コンクリートの工事において、鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認するための検査(配筋検査)を行います。
建物の耐久性などに大きく影響するため、重要な検査です。

杭打ち

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レベルを使って高さを測り、杭を必要な深さまで打ち込んでいきます。

地鎮祭

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地鎮祭は、工事を着工する前にその土地の鎮守の神を祭り、工事の安全を祈願するために行う儀式です。