事例紹介

SSH邸

建物は30坪のフレームで3帖の吹抜けがあります。建て主は、家造りを趣味として楽しみたいという事で、nichi-nichi-kaの高性能断熱素材の基本仕様で造り込みをあまりせず、シンプルな間取りにして、DIYでアレンジする予定です。玄関土間を広くして作業場としての利用や、リビングと一体で広がりのある空間になるのも特徴です。

完成

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仕上工事

仕上工事が進んでいます。クロス、設備器具、建具など施工業者が多くなるのが仕上工事の特徴です。

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リビングと土間を仕切る障子が取り付けられました。床材はヒノキの無垢材を使用しています。


足場解体

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外回りの足場が外されました。外壁のスタッコフレックス吹き付けが完了し、残りはバルコニーの木工事です。

外壁工事

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断熱材の上に防水シートが張られました。
サッシ廻りや配管の廻りなど細かな部分の施工が重要になります。専用の部材なども活用し、丁寧に施工していきます。

内装工事(石膏ボード)

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天井や壁に石膏ボードが貼られました。ボードを貼るまでは視線が抜けてしまうので、なかなか壁や天井をイメージできませんが、ここまでくると随分部屋らしくなってきます。

木工事(内装工事)

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木工事とは木材を主材料にその加工、組立て、取付けを行う工事の総称で、大工さんがメインとなります。
壁に斜めになっている木材は、地震の力に対抗する作用を持つ『筋交い』です。30cm感覚に横に取り付けられているのは、胴縁といって、石膏ボードの下地調整材になります。

金物検査

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接合金物の検査を行いました。木組みを補強する金物は、種類によって強度が決まっており、引き抜き力や種類と場所はもちろん、ビスの本数や取り付け方なども基準に合っているか全数チェックし写真を撮ります。検査機関の中間検査もありますが、まずは社内で厳しい目でチェックします。

上棟

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今日は上棟です。一日で構造体を屋根まで一気に立ち上げていきます。安全第一に抜群のチームワークでスピーディに組みあがっていきます。


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梁は、クレーンで釣り上げて設置しています。


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二階の床、梁が組み終わると、厚床下地を張り、二階の床を固めます。『剛床』といって、構造的にここはとても重要なポイントです。

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続いては屋根を組み立てていく作業です。小屋組みから垂木をかけると屋根の姿が現れます。

コンクリート打設

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コンクリートの品質検査が終わると、いよいよ打設です。バイブレータで振動を与えながら生コンクリートを流し込んでいきます。そうすることで隅々までしっかりとコンクリートを充填されます。底盤と立ち上がりを一度に打設することで継ぎ目がなく、水や白アリの侵入を防ぐことができます。


遣り方

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これからの建物の正確な高さを決めるための遣り方作業は、基礎の高さや水平位置の基準となる木枠を基礎の外周に回します。木杭の横に渡す水貫と呼ばれる板で高さをそろえて固定し、この板に基礎位置の印をつけます。これからの工事のすべての基準となるので慎重に作業を行います。