事例紹介

YTI邸

この家は、エアサイクルのレディメイド住宅「木-Lism」です。想定したのは、少しゆとりのある郊外の敷地、夫婦と子供2人の4人家族です。コンセプトは、①エアサイクル工法で人も建物も長寿命 ②奇をてらわないシンプルなデザイン ③子供の成長や住まい手の変化に対応できる可変性と普遍性 ④家族の顔が見える間取り の4つです。子育て世代を想定しているので、吹抜けやスタディコーナーなど、親子の接点が家の中にいくつもあるのが特徴です。
建て主は、まだ子供のいない若いご夫婦です。書店で「最高にわかりやすい住宅の間取り教室」を手に取り、当社を訪ねてくださいました。設計の考え方に共感されていたので、「木-Lism」のコンセプトや間取りへの理解も早く、すぐに「これでいこう」となりました。市街地の40~50坪程度の敷地では、建物が入らなかったり、隣家との関係がシビアですが、77坪もある郊外の敷地だったことも幸いでした。
子育て世代のご家族にとって、全く同じものを注文したくなるお住まいです

漆喰

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壁に漆喰が塗られました。漆喰は調湿してくれるだけでなく、家の中の嫌な臭いをとってくれる脱臭効果もあります。ざらざらとした表面の珪藻土とは対照的に、つるつるとした見た目が特徴です。

パテ処理

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漆喰を塗るための下準備として、石膏ボードにパテ処理を行います。
パテ処理の精度によって仕上がりに違いが出るので、丁寧に作業しています。

階段

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階段の側桁部分を大工が手刻みで加工しています。材料は杉です。

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この家は直進のストリップ階段を採用しています。ストリップ階段は、蹴込板がないので見た目が軽く、開放感があるのが特徴です。表も裏も全部見えるので、裏側が隠れる普通の階段とは造り方も異なります。

端材置場設置

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神奈川エコハウスは、各現場に端材置場を設置し、現場で余った木材を入れています。
どなたでも自由に持ち帰って頂くことができ、資源の有効活用をしています。

ラスモルタル

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ラスとは網状の金物のことで、その上に塗るモルタルの付きを良くするための左官下地です。

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その上にモルタルを塗り、1~2週間乾燥させます(下塗り)。

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その後、漆喰系の仕上げ材を上塗りすることによって、ひび割れ防止の効果とともに、表面を綺麗に仕上げることが出来ます。
モルタル外壁は見た目が美しく、複雑な形状の建物であっても比較的簡単に対応できるという特徴があります。また、台風などの強風による飛散物がぶつかっても簡単に破損しない強靭さも、モルタル外壁のメリットです。

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窓上の庇は、日射対策及び雨の吹き込み防止に効果的で、外観のアクセントにもなります。
木を加工して勾配を付けた板に、ガルバリウム鋼板を被せて造ります。庇の板金を外壁の中に立ち上げることで、万が一の雨の侵入も防ぎます。

屋根施工

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屋根はガルバリウム鋼板の横葺きです。ガルバリウム鋼板は、アルミを含んだメッキ処理にすることで、従来の鋼板よりも耐久性に優れています。
金属板を細長い長方形に板取りして、横の継手が一の字に繋がる「横葺き」という葺き方です。

現場清掃

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神奈川エコハウスでは、各現場の整備に力を入れています。
敷地内だけでなく、現場付近の道路も清掃します。

金物検査

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構造材の継手・仕口は木材どうしでも組んだ上で、金物を使って補強します。
検査は、金物の種類や取付場所が図面通りになっているかを確認し、ビスの打ち忘れがないかなどを一つ一つチェックします。自社点検の後、検査機関の検査員が現場に来て確認を行います。
検査に合格しない限り、次の工程に進む事ができないという厳しい内容になっています。

上棟

上棟とは、木造建築で柱や梁などを組み立てて、屋根の一番上の部材である棟木を取り付けるまでの作業のことをいいます。

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木材を運ぶときはクレーン車を使います。


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上棟後の木工事は一人の大工が担当しますが、上棟の日は他の現場からも大工が応援に来て、構造体を一日で組み上げます。
弊社の大工は、上棟の際はもちろん、通常の木工事の協力などを通して長く一緒に作業してきた者同士です。彼らのチームワークは当社の大きな強みでもあります。

基礎完成

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建物を支える大事な基礎の工事が完了しました。地中梁で強度を保つことで、上部の基礎を独立型形状にすることが可能となり、通気性とメンテナンス性が格段にアップします。

また、今回はプラ基礎を使用しております。
プラ基礎とは、外周基礎部分を覆い包むことで、床下の温度や湿度を安定させる基礎断熱なので、夏も冬も家全体を健康的な環境に保ちます。

コンクリート打設

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雨の多い時期でしたが、その間隙を縫って基礎のコンクリートを打設しました。
打設時には、生コンクリートにバイブレーターで適切な震動を与え、流動させながら少しずつ流し込みます。バイブレーターで震動を与えることによって、鉄筋の裏側までコンクリートが行き渡ります。

配筋検査

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基礎の鉄筋が図面通りに正しく配置されているかを確認する検査です。
鉄筋の間隔、鉄筋径、かぶり厚さ、立上り筋の高さ、緊結の状態、ボルトの数が正しいか等を、現場監督が一つ一つチェックしていきます。

根切り

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基礎のように、地盤面より下の建築物を造るために土を掘る工事のことを、根切りといいます。
バックホウなどの機械で土をすくい、ダンプカーに載せて埋立地へ運ぶという光景は建築現場ではお馴染みです。

地鎮祭

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地鎮祭は、土地の神に対して建築工事の報告とその許しを得るための儀式で、工事の安全はもとより、ご家族やご新居への末永いご加護を頂けるよう、お祈りする神事です。

地縄張り

地縄とは、建物が敷地のどこに建てられるのかを示す縄、そしてその作業です。
敷地内の建物が建つ部分の外周部分に縄を張り、目で確認できるようにします。
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