事例紹介

TTO邸

1年半以上前から当社の見学会や「お住まい拝見」に参加されていた建て主が、30坪の平屋を建築可能な77坪の土地を見つけてプロジェクトが動き出しました。
周りの家も低層のため、住宅地にありながら「2階から江の島が見えそう」ということから、平屋の上に小さな2階を載せた形にしました。LDKはもちろん寝室や水回りも1階にあるので、基本的な生活は1階で完結します。2階にあるのは夫の書斎と子どもの学習スペース、江の島を眺める畳座だけです。
平屋は廊下が長くなりがちですが、玄関からLDKへの短い廊下から洗面室、浴室、トイレに行けて、家族共用のウォークインクローゼットが裏動線を兼ねているので、廊下は子供部屋の前にある2帖程度。洗面室は広く、洗面台、作業台、洗濯機、ガス乾燥機が収まって室内干しも可能です。
LDKはL字平面の構成です。キッチンを挟んで庭に正対した床座のリビングと南側に突き出したダイニングに分かれますが、両者は一体で18帖弱の広がり空間です。キッチンは壁向き型ですが、背中側に下が両面収納になった広い作業台を造り、ダイニングテーブルが一直線に並びます。
リビング隣に和室(寝室)が並び、妻の書斎や2階から水平移動で出入りできるロフトも魅力的です。

外壁仕上げ

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外壁仕上げは漆喰などの無機素材を原料とした塗り壁材。左官仕上げなので近くで見ると味わいがあります。

外壁工事(下塗り)

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ラス網の上に下地のモルタルを下塗り、上塗りの2回に分けて塗っていきます。

縦胴縁

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断熱材の外側に縦胴縁を打ちました。胴縁は外壁下地としての役割はもちろん、外壁内側に通気層を確保する役割も果たします。

制震ダンパー

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制震ダンパーを設置しました。小さな揺れの衝撃を吸収します。

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天井に高性能グラスウールを張りました。屋根の付加断熱として使用します。

断熱材施工

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断熱材の施工が始まりました。
弊社の標準仕様は外張り断熱で、182㎝×91㎝、厚さ45㎜のボード状の断熱材(ネオマフォーム)で構造体をすっぽりと覆います。

屋根工事

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屋根の下葺き材となる防水性能のあるアスファルトルーフィングを張りました。
仕上げはガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板は地震の揺れに強く、また耐久性の高い屋根の仕上げ材です。


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これからサッシの取り付け工事が始まります。

金物検査

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接合金物の検査を行いました。木組みを補強する金物は、種類によって強度が決まっており、金物と木組みの組み合わせで必要な強度を確保します。
種類と場所はもちろん、ビスの本数や取りつけ方なども基準に合っているか全数チェックします。

上棟

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上棟を迎えました。上棟には各現場の棟梁たちが集まります。
普段は別々の現場にいますが、長い間一緒にやってきている仲間なので息はぴったりです。


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小屋組み完成し、屋根の形が現れました。

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垂木の上に野地板(構造用面材)を張り、断熱材を並べます。
そして通気層を確保してから、もう一度野地板を張って屋根が完成。上棟も無事に終了しました。

土台敷き

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上棟前に土台を敷きました。上部構造すべてに影響してしまうので、レベルを確認してミリ単位で高さ調整を行います。
土台には神奈川県産のヒノキ材を使用。ヒノキは防虫、防腐性能が高く、シロアリ対策になります。

基礎完成

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コンクリート打設後、十分な養生期間を経て建物を支える大事な基礎が完成しました。
中央の四角いサイコロ状のものは独立型の基礎です。床下空間が広々としているので、通気性とメンテナンス性が格段にアップします。設備配管もこの段階で施工します。

コンクリート打設

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コンクリート打設時は、バイブレータで振動を与えながらコンクリートを流し込むことによって、隅々までしっかりとコンクリートが充填されます。最後はコテで綺麗に均します。

配筋検査

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基礎コンクリートを打設する前に、鉄筋が図面通りに施工されているかをチェックする配筋検査を行います。この検査は基礎の耐久性に影響する非常に重要な検査で、項目ごとに細かくチェックします。

遣り方・根切り

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基礎の外周に水杭・水貫と呼ばれる材料で木枠を設けて、高さや水平位置の基準をつくることを遣り方といい、それを基に、基礎の形状に合わせて地面を掘削していくことを根切りといいます。

地縄張り

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地縄とは、建物外周部の柱を結んだ線上に縄を張ることで、敷地に対して建物がどの位置に建てられるのか確認します。