事例紹介

MUW邸

nichi-nichi-ka Natural ver.のお宅です。延床面積35坪。
性能にこだわりのあるお施主様で、1年中快適な温熱環境と空気質を求められていました。当社の定番となりつつある床下エアコンに加えて、小屋裏エアコンを採用し、2階5部屋の冷暖房をエアコン1台でまかなう計画です。
間取りは広々としたLDに加えて、サッシを天井いっぱいにすることで、水平方向の広がりも得られます。日当たりも良く、庭を眺めながらゆったりと過ごせます。LDの横に配置した2帖の小上がりもくつろぎのスペースに。
耐震等級3、断熱等級6(G2グレード)外張り断熱

完成

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日差しをたくさん取り込める明るいリビングダイニング

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外観

仕上工事

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仕上工事に入りました。クロス、左官、設備器具、タイル、電気器具など施工業者が多くなり賑やかになります。天井のクロス張りです。

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室内の壁は漆喰仕上げです。

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ベランダは木製の手摺です。

キッチン施工

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木工事の終盤にキッチンが施工されます。施工後はすぐに保護の養生を行います。

胴縁

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胴縁を打ちました。胴縁の役割は外壁の下地はもちろんですが、壁内部の通気確保の役割を兼ねています。

石膏ボート

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木工事が進んでいます。壁や天井に石膏ボードが張られ、生活をイメージしやすくなりました。

透湿防水シート

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外壁の下地を作る前に透湿防水シートを張りました。配管周りなどは念入りに専用のテープを貼ります。

気密測定

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専用の機械を使って、気密測定を行いました。
高い気密性が確保できていれば、室内の温度差が発生しづらい、結露が発生しづらい、効率よく換気ができるといった様々なメリットがあります。

配線・配管工事

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壁や天井を石膏ボードで塞ぐ前に、電気の配線と水道の配管工事を行います。

木工事

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筋交い等の構造部材やサッシ、断熱材を取り付けた後は、壁や天井の下地を造ります。木工事は、一人の大工が3~4か月かけて行います。

断熱材施工

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サッシの取り付けと壁断熱材の施工が始まりました。弊社は外張り断熱を標準断熱工法とし、182㎝×91㎝、厚さ45㎜のボード状の断熱材(ネオマフォーム)で柱・梁などの構造材ごとすっぽりと覆います。

金物検査

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接合金物の検査を行いました。木組みを補強する金物は、種類によって強度が決まっており、金物と木組みの組み合わせで必要な強度を確保します。
種類と場所はもちろん、ビスの本数や取りつけ方なども基準に合っているか全数チェックし、写真を撮ります。

アスファルトルーフィング

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屋根にアスファルトルーフィングを張りました。
アスファルトルーフィングとは、防水性能を担う屋根の下葺き材です。ゴムアスファルト系の改質アスファルトルーフィングを使用します。

上棟

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上棟を迎えました。基本的に1棟を1人の大工(棟梁)が現場を受け持ちますが、上棟の時は、各現場の棟梁たちが集まります。普段は別々の現場にいますが、長い間一緒にやってきている仲間なので息はぴったりです。

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合わせて105mm厚の断熱材張り、通気層を確保し、最後に野地板を張って上棟も無事終了です。

先行足場

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上棟に先立ち、外部足場を設置しました。この足場は上棟の際にも必要ですし、その後の屋根や外壁の工事をする際にも必要になります。
上棟のための材料(一部)を搬入しました。ブルーシートが掛かっているものが上棟のための材料です。
ブルーシートは雨養生のためです。

土台敷き

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上棟前に土台を敷きます。
上部構造すべてに影響してしまうので、レベルを確認し、ミリ単位で高さ調整を行います。
土台には、耐久性のあるヒノキを使用しています。

基礎完成

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建物を支える大事な基礎の工事が完了しました。
四角いサイコロのように見えるものは、地中梁の上に乗った独立型基礎です。柱の引き抜き力や荷重が掛かる部分など内部の要所に設置されます。独立型なので、床下の空気の流れを妨げず、通気を良好な状態に保ちます。また、配管経路の自由性や定期点検時の見通しや床下移動など良い事ずくめのベタ基礎です。

立上りコンクリート打設

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底盤コンクリート打設に続き、立ち上がり部分の型枠を組み、断熱材を枠内にセットします。
基礎立ち上がりの内側で断熱を行う基礎断熱を採用しています。

底盤コンクリート打設

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コンクリートをバイブレータで振動を与えながら流し込んでいきます。振動を与えることによって、隅々までしっかりとコンクリートが充填されます。

配筋検査

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基礎コンクリートを打設する前に、鉄筋が図面通りに施工されているかをチェックする配筋検査を行います。この検査は基礎の耐久性に影響する非常に重要な検査で項目ごとに細かくチェックします。

遣り方・根切

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基礎の外周に水杭や水抜きをと呼ばれる木枠を設けて、高さや水平位置の基準を取ることを遣り方といいます。
その中を基礎の形状に合わせて地面を掘削していきます。これを根切りといいます。