事例紹介

KNU邸

建て主は3人のお子様がいるご夫婦。お母様との二世帯住宅を建てることになり、新居の地を葉山に定めました。敷地は背後に川を背負った南道路のため、日当たりは抜群に良いのですが、河川の堰が崩れても安全なように、建物直下に杭を入れる必要がありました。逆に、隣家が川向こうなので遠くにあり、その奥には緑豊かな山も見え、川に沿って視線が抜ける点は長所です。
両世帯の面積バランスが異なるため、1階は親世帯のスペースの他に共有の玄関、子世帯の寝室と書斎を配置。お母様は友人を招いて食事を振る舞うことも多く、キッチン及び収納スペースを充実させました。2階は子世帯のLDK、畳スペース、水回り、子供室があり、固定階段で上るロフトもあるため、ゆとりのある空間です。バルコニーが庭の役割も果たすように、少し広めに造りました。
また、ご主人達ての希望で計画したのが、長屋門をイメージしたガレージ兼アウトドアリビング。敷地の奥行きを感じさせつつ、人を迎える気持ちが表れた素敵な外構計画です。

基礎完成

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建物を支える大事な基礎の工事が完了しました。地中梁で強度を保つことで、基礎内部の立上り部分(コラムベース)を独立型形状にすることが可能となり、通気性とメンテナンス性が格段にアップします。

コンクリート打設

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コンクリートを打設する前に品質をチェックしますが、その一つがスランプ試験です。スランプコーンに生コンクリートを入れ、垂直にスランプコーンを抜き取り、コンクリート頂部の高さが何センチ下がったのかを測定します。この数値が高いほどコンクリートの流動性が高く、施工性が良くなる反面、強度はやや落ちます。

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生コンクリートを型枠の中に流し込む際、バイブレーターで生コンを撹拌します。振動を与えることで、コンクリートが隅々までしっかりと充填されます。
最後に表面を均すためにとんぼをかけます。夏はコンクリートの乾きも早いため、手早く仕上げなければなりません。

配筋検査

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コンクリートを打設する前に、図面や仕様書通りに配筋されているかを監督者が検査します。検査項目として鉄筋の種別、鉄筋の間隔、継手長さなどがあり、基礎の耐久性に影響する非常に重要な検査なので、入念に行われます。

遣り方

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基礎工事が始まりました。最初に行うのは遣り方(やりかた)で、建物の位置を正確に決めるための作業です。

杭工事

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一般的な地盤改良の目的は、軟弱な地盤を強固な地盤へ改良することですが、今回は背後に河川のある敷地で、地盤の安息角内に基礎を入れる指導があり、杭工事を行いました。地盤はそれほど弱くは無かったのですが、杭を入れたことにより、地盤沈下や液状化に対する備えとしても安心です。

地鎮祭

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地鎮祭は、土地の神に対して建築工事の報告とその許しを得るための儀式で、工事の安全はもとより、ご家族やご新居への末永いご加護を頂けますよう、お祈りする神事です。

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鍬入れを行っています。
鍬入れとは、開墾や新築工事・植樹などの際に、儀礼的にその土地に鍬を入れる儀式のことをいいます。

地縄張り

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地縄張りとは、建物の配置がわかるように、現場監督が図面を確認しながら縄を張ることをいいます。地鎮祭をする場合は、その前に地縄張りをして、お施主様に建物の位置を確認してもらいます。