事例紹介

RTM邸

横浜市は平地が少ないので、坂道に沿って住宅が建ち並ぶ風景がお馴染みです。当敷地も坂道に面して道路と敷地との高低差が大きいため、建て主は地下車庫を希望されました。そこで、2台分の車庫と玄関を地階に設け、雨に濡れずに車から乗り降りできる住宅を計画しました。
地階から階段を上るとLDKと和室に分かれますが、1階はL型の平面形で庭を囲みます。建て主は、2人の子供がいる共働きのご夫婦なので、配膳動線が短くなる横並びのダイニング・キッチンにしました。対面キッチンに比べてリビング・ダイニングとの一体感が強く、主役級の存在感です。
コロナ禍の現在、在宅勤務が増えて書斎の需要が高まっていますが、共働きの場合は書斎も2つ必要なため、奥様の書斎はキッチンの隣に、ご主人の書斎は2階中央に設けました。
高気密高断熱をベースに、地階の湿気対策と各階の温度差を小さくするため、地階から2階にかけて常時通気できるよう、スノコ床や床スリットを設けているのも特徴です。

パテ処理

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石膏ボードを張るためにビスを打ちますが、そのビス部分の凹凸やボードの継ぎ目を平滑にするため、パテを塗ります。パテの主成分は石膏、合成樹脂、無機充填剤です。

※この住宅は森林環境譲与税を財源として神奈川県が実施している「神奈川県地域材の家づくり普及促進事業」を活用しています。
構造材に神奈川県産の桧・杉を使用。地域の森林環境の維持・更新や温暖化防止など、広範な環境問題にも貢献しています。
事業の詳細は、こちらをクリックしてご覧ください。

屋根工事

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横浜市の一種高度斜線をかわすため、片側を寄棟にしました。屋根材のガルバリウム鋼板は、主にアルミと亜鉛で出来ていて耐久性が高く、スレート屋根の1/3、瓦の1/8の重さと言われています。

外壁工事(ラス網)

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外壁は漆喰を原料とした左官仕上げです。左官仕上げの下地はモルタルで、その下地に防水紙付きのラス網を張ります。
モルタルにひび割れが起こらないよう、ラス張りは重ねを十分に取ります。

外壁工事(縦胴縁)

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外壁の下地になる縦胴縁を施工しました。縦胴縁の厚み分が通気層になるため、外壁表面の熱を伝えない作用と、万が一雨水が侵入した時に二重防水の役目を果たします。

透湿防水シート

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透湿防水シートとは、中からの湿気は通すが外からの水は通さないので、断熱材が濡れるのを防ぐことが出来るだけでなく、木材が乾燥した状態で保つことが出来ます。

石膏ボード

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床の遮音性向上と下地調整のため、床に石膏ボードを張っています。石膏ボードは、石膏を主成分とした素材を板状にして、特殊な板紙で包んだ建築材料です。

外張り断熱

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外張り断熱材にはネオマフォームを使用しています。ネオマフォームは、薄い厚さでも高い断熱性能を発揮するため、外張り断熱に最適な断熱材と言えます。

付加断熱

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天井に張った断熱材は高性能グラスウールです。グラスウールは、複雑に絡み合った細かいガラス繊維の間に無数の空気を閉じ込めた部屋を形成することで、優れた断熱性能を発揮します。当社は外張り断熱を標準とし、屋根の付加断熱として採用しています。

エコボロン塗り

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エコボロンは、「木材腐朽菌」「シロアリ全種類」「その他の食害虫」「カビ」等の木材の劣化原因に対し、1回の施工で長期間効果を持続します。 シロアリ対策を強化したい場合は、オプションで地面から1mの範囲にエコボロンを塗っています。

金物検査

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接合金物の社内検査を行います。補強金物は種類によって強度が決まっており、仕口と金物の組み合わせで必要な強度を確保します。 種類と場所はもちろん、ビスの本数や取りつけ方なども基準に合っているか全数チェックしています。 社内チェックの後、外部の検査機関の検査を受けます。

上棟

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いよいよ上棟です。各現場は基本的に1棟につき一人の大工が担当しますが、上棟の時は各現場の棟梁が集まります。 普段は別々の現場にいますが、長い間一緒にやっている仲間なので息はぴったりです。お互いの役割がわかっていて、仲間の指示がなくてもテキパキと作業を進めます。

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断熱材→垂木→耐水合板の順に敷いています。 垂木の間は空気層になっていて、熱を屋根のトップにある換気部材から排出する仕組みになっています。


基礎完成(建物)

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建物を支える大事な基礎の工事が完了しました。地中梁で強度を保つことで、基礎内部の立上り部分を独立型形状にすることが可能となり、通気性とメンテナンス性が格段にアップします。

配筋検査(建物)

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基礎の鉄筋が図面通りに正しく配置されているかを確認する検査です。 鉄筋の間隔、鉄筋径、かぶり厚さ、立上り筋の高さ、緊結の状態、ボルトの数が正しいか等、現場監督が一つ一つチェックしていきます。

捨てコンクリート(建物)

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捨てコンクリートとは、基礎のベースとなり、型枠の墨出し、型枠、鉄筋の受け台として設けるものです。捨てコンクリートは建物の強度と直接関係はありませんが、精度の高い工事には欠かすことのできないものです。

コンクリート打設

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コンクリートを打設しています。ポンプ車で生コンクリートを型枠の中に流し込みますが、流し込みの際、バイブレーターで生コンを撹拌します。バイブレータで振動を与えることで、隅々までしっかりとコンクリートが充填されます。 最後にトンボで表面を均していきます。

地階コンクリート打設

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地階のコンクリートを打設しています。型枠の中にポンプ車で生コンクリートを流し込みますが、その際にバイブレータで振動を与えることで、隅々までしっかりとコンクリートが充填されます。 地階の壁は基礎と違って2m以上あるため、特にこの作業が重要です。

地階配筋検査

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地階部分の鉄筋組み立てが終わったところで、コンクリートを打設する前に、配筋が図面や仕様書通りに出来ているかをチェックすることを配筋検査といいます。鉄筋コンクリートの耐久性に影響する非常に重要な検査なので入念に行います。

捨てコンクリート

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捨てコンクリートとは、基礎(今回は地下車庫)の下に打つコンクリートのことです。墨を打ったり型枠を立てたり、基礎の施工精度を上げるために必要なものです。

山留め工事

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地下車庫を造るにあたり、まずは山留め工事を行います。この親杭横矢板は山留工法の一種で、親杭(H鋼)に対して矢板(山留板)を隙間なく積み重ね、裏側にしっかりと裏込材(土・残土)を入れるという工法です。施工費用が安価の為、多くの現場で採用されています。

地縄

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地縄張りは、建築工事における最初の作業です。これから建築する建物の位置を確認するために地面に縄を張り、それを元に作業を進めていきます。地鎮祭が行われる場合は、お施主様と一緒に建物の位置を確認します。