KMN邸
建築家の設計する住宅が好きな奥様の希望を受け、柱・梁を隠しただけでなく、ディテールにもこだわったモダンな住宅を計画しました。ご夫婦と男の子1人、3人家族のお住まいです。
敷地面積が約30坪と小さいため、庭が十分には取れません。南道路なので日当たりの面では心配ないのですが、2階リビングにするか1階リビングにするかは迷う所です。最終的に2階リビングは採用せず、1階は玄関・トイレ以外はほぼワンルームのLDKにしました。リビングの南面には床から300上げた天井いっぱいの大きな窓を配し、デッキや屋外と繋がります。北側にはフラット対面キッチンをオーダーメイド。キッチン奥には冷蔵庫を隠すパントリー、手前横には奥様の仕事スペースを確保しました。
2階は寝室、子供室、ウォークインクローゼット、水回りの他に、ご主人希望のオープンスペースがあります。仕事絡みで「洗濯・乾燥」を待つ時間があるため、ここで本を読んだり寛げるようにという狙いですが、このスペースで室内干しもできますし、晴れの日はバルコニーでの外干しも可能です。
家の形はシンプルな箱型ですが、凹凸による陰影と目隠し格子がアクセントになっています。屋根は東側に下がる緩勾配の片流れ屋根と北側の寄せ屋根を組み合わせて、北側斜線をかわしています。
2025.02.06KMN邸
完成

外観

玄関

リビング・ダイニング

キッチン

リビング・ダイニング

多目的スペース

洗面洗濯室

ウオークインクローゼット

個室
2025.01.27KMN邸
クリーニング

工事が終わり、室内のクリーニングが行われました。
2025.01.24KMN邸
設備機器取付


洗面器や照明器具が取り付けられました。
2025.01.13KMN邸
パテ処理

壁の白い部分はパテ処理といい、クロスを張ったり左官仕上げをする際に、段差を無くして平滑な下地を作るための作業です。
2024.12.28KMN邸
足場解体

2階のバルコニー工事用の足場を残して、その他の足場は解体され、建物の外観が現れました。
2024.12.23KMN邸
階段造作

階段は、ほぼ直進階段のストリップ階段で、側桁を床から立ち上げる納まりが特殊です。
階段造作は木工事の中でも難しい仕事と言われていて、大工の腕の見せどころでもあります。
2024.12.06KMN邸
石膏ボード


木工事が進んでいます。壁や天井に石膏ボードが張られ、玄人でなくても空間をイメージしやすくなりました。
緑色のボードは水廻り用の耐水石膏ボードです。
2024.11.26KMN邸
モルタル

外壁仕上げは塗り壁です。下地のモルタルは下塗りと上塗り2回に分けて塗っていきます。塗り厚は合計で15㎜です。
2024.10.28KMN邸
配線配管工事


壁や天井を石膏ボードで塞いでしまう前に、配線とスリーブの工事を行い、建て主と位置を確認しました。
2024.10.11KMN邸
木工事
筋交い等の構造部材やサッシ、断熱材を取り付けた後は、壁や天井の下地を造ります。
木工事は一人の大工が3~4か月かけて行います。


2階に浴室があるので、ユニットバスのベース部分だけ仮設置されています。

屋根面の断熱は、ネオマフォームの下にグラスウールを充填します。
2024.09.27KMN邸
断熱材施工


断熱材とサッシの施工が始まりました。
弊社は外張り断熱を標準断熱とし、182㎝×91㎝、厚さ45㎜のボード状の断熱材(ネオマフォーム)で構造体ごとすっぽりと覆います。
2024.09.17KMN邸
金物検査


接合金物の検査を行いました。木組みを補強する金物は、種類によって強度が決まっており、金物と木組みの組み合わせで必要な強度を確保します。
種類と場所はもちろん、ビスの本数や取りつけ方なども基準に合っているか全数チェックし、写真を撮ります。
2024.09.12KMN邸
上棟

上棟を迎えました。上棟には各現場の棟梁たちが集まります。普段は別々の現場にいますが、長い間一緒にやってきている仲間なので息はぴったりです。

二階の床梁が組みあがりました。91㎝角に格子を組み、厚床下地を張り、二階の床を固めます。剛床といって、構造的にここは重要なポイントです。

垂木の上に野地板(構造用面材)を施工し、断熱材を並べました。さらに垂木をかけ、空気層を確保します。
2024.09.03KMN邸
基礎完成

建物を支える大事な基礎が完成しました。
四角いサイコロのように見えるものは、地中梁の上に建つ独立型の基礎です。床下空間が広々としているので、通気性とメンテナンス性が格段にアップします。
2024.08.09KMN邸
コンクリート打設


コンクリートをバイブレータで振動を与えながら流し込んでいきます。振動を与えることによって、隅々までしっかりとコンクリートが充填されます。
最後はコテで綺麗に均します。
2024.08.07KMN邸
配筋検査


基礎コンクリートを打設する前に、鉄筋が図面通りに施工されているかをチェックする配筋検査を行います。
この検査は基礎の耐久性に影響する非常に重要な検査で、項目ごとに細かくチェックします。
2024.07.31KMN邸
遣り方

工事の始めは遣り方です。基礎の外周に水杭・水貫と呼ばれる材料で木枠を設けて、高さや水平位置の基準をつくります。
2024.07.13KMN邸
地縄張り

工事を始めるあたって、最初に行うのが地縄張りです。
地縄とは、建物の外周部の柱を結んだ線上に縄を張ることで、敷地に対して建物がどの位置に建てられるかを確認します。