事例紹介

KSY邸

建築家住宅が好きでイメージを膨らませていた建て主の要望を受け止め、遊び心とデザイン性に富んだモダンな住宅の計画です。建て主はデザインだけでなく性能へのこだわりも強く、県内トップ水準のA社も検討していましたが、柔軟性のある対応等が評価されて当社を選んでくださいました。
敷地は南道路ですが、道路幅が狭くて1階はやや日当たりに不安があることと、北側に公園の桜の大木があって借景できることから、2階リビングの家にしました。東側に水回りをまとめ、西側約4分の3をLDKとし、南から採光しながら北側を望む明るく開放感のある空間です。造作収納に囲まれたスタディコーナー、小上がりの畳スペース、勾配天井と間接照明、そして造作キッチンが空間の演出に一役買っています。
さらにリビングの西側には広いルーフバルコニーを設けました。西面と南面の壁は高くして周囲からの視線を遮りつつ、夏は可動シェードで日除けを造り、北側の景色を見ながら寛ぐことができます。
1階は西側に主寝室と書斎、東側に子供室とウォークインクローゼットを配置。中央に配置した玄関と玄関収納を起点にしているので、2階への動線も含めて無駄がありません。バルコニーの下はガレージで、雨に濡れずに自転車やバイクを置くことができ、ガレージから出入りする外物置も造りました。

完成

IMG_6466.jpg
玄関

IMG_6464.jpg
寝室

IMG_6467.jpg
書斎

IMG_6392.jpg
洗面・トイレ

IMG_6427.jpg

IMG_6431.jpg
リビング・ダイニング

IMG_6390.jpg
キッチン

IMG_6379.jpg
畳座

IMG_6397.jpg
バルコニー


竪格子

DSC_0786mozaiku.jpg

玄関ポーチとルーフバルコニーに竪格子を設置しました。機能的には道路からの視線を遮り、デザインとしても美しく整いました。

小上がり施工

DSC_0745.jpg

リビングに小上がりの畳コーナーを施工中です。畳座からバルコニーへと繋がっています。

内装仕上げ工事

IMG_4197.jpg


IMG_4203.jpg


IMG_4207.jpg


内壁の仕上げ工事が始まりました。
ボード上に白く塗られているのはパテで、ボードの継ぎ目やビスの頭などを埋めて平滑な面を作り、その上にクロス貼りや塗り壁を施工していきます。
今回は天井も塗り壁にしている所があるため、漆喰入りの珪藻土にしました。

石膏ボード施工

IMG_4064.jpg


天井や壁に石膏ボードが張られました。ボードを張るまでは壁や天井をなかなかイメージできませんが、ここまで来ると部屋らしくなってきます。


配線配管工事

IMG_4053.jpg

IMG_4048.jpg

ボードで壁や天井を塞いでしまう前に電気の配線工事と配管工事を行いました。

そとん壁

IMG_3929.jpg


IMG_3931.jpg

外壁の仕上げは火山灰シラスを原料とした『そとん壁』です。高純度の無機質セラミック素材のため、退色や劣化が生じにくい耐久性の高い外壁です。

ラス網

DSC_0327.jpg

この家の外壁は「そとん壁」です。外壁の下地として防水紙付きのラス網を張りますが、モルタルにひび割れが起こらないよに重ねを十分に取ります。

縦胴縁

DSC_1725.jpg


外部では防水シートを貼った上から胴縁を打ちました。胴縁の役割は、外壁の下地はもちろんですが、壁内部の通気確保の役割も兼ねています。

配管工事

DSC_1602.jpg

DSC_1604.jpg

給排水の管を立ち上げました。
赤い管の中に給湯管が、青い管の中に給水管が入っていて、二重配管(さや管)になっています。

位置だし

IMG_0001_BURST0010006.jpg

配管や配線の工事の前には現場監督がその位置を明示します。

屋根断熱

IMG_3293.jpg

弊社は外張り断熱を標準としていますが、こちらのお宅は、負荷断熱として高性能グラスウールを壁の中と天井面に追加しています。

断熱材施工

IMG_7426.jpg

IMG_7436.jpg

外壁の断熱材を施工しました。

IMG_7433.jpg

内部工事も着々と進んでいます。モイスは耐力面材として筋交と同じ効力があります。


金物検査

DSC_1287.jpg

DSC_1289.jpg

接合金物の検査を行いました。木組みを補強する金物は、種類によって強度が決まっており、金物と木組みの組み合わせで必要な強度を確保します。
種類と場所はもちろん、ビスの本数や取りつけ方なども基準に合っているか全数チェックします。

上棟

DSC_1180.jpg

上棟を迎えました。上棟には各現場の棟梁たちが集まります。普段は別々の現場にいますが、長い間一緒にやってきている仲間なので息はぴったりです。

DSC_1182.jpg

二階の床梁が組みあがりました。91㎝角に格子を組み、厚床下地を張り、二階の床を固めます。剛床といって、構造的にここは重要なポイントです。

DSC_1187.jpg

小屋組みが完成し、屋根の形が現れました。

DSC_1192.jpg

DSC_1198.jpg

垂木の上に野地板(構造用面材)を施工し、断熱材を張りました。通気層を確保し、最後に野地板を張って上棟も無事終了です。

土台敷き

DSC_1121.jpg

DSC_1124.jpg


上棟前に土台を敷きます。上部構造すべてに影響してしまうので、レベルを確認してミリ単位で高さ調整を行います。土台には神奈川県産のヒノキ材を使用します。ヒノキは防虫、防腐性能が高く、シロアリ対策になります。

基礎完成

DSC_1031.jpg

DSC_1032.jpg

建物を支える基礎が完成しました。四角いサイコロのように見えるものは、地中梁の上に建つ独立型の基礎です。床下空間が広々としているので、通気性とメンテナンス性が格段にアップします。
給排水設備の配管工事も行われました。1階の床を造った後では床下の施工性が悪く、建物完成後だと外壁を汚す恐れがあるので、この段階で施工します。

立上り型枠工事

DSC_0986.jpg

DSC_0988.jpg

立ち上がり部分の型枠を組み、断熱材を枠内にセットします。
基礎立ち上がりの内側で断熱を行う基礎断熱を採用しています。

コンクリート打設

DSC_0933.jpg

DSC_0961.jpg

コンクリートを打設しました。バイブレータで振動を与えながらコンクリートを流し込むことによって、隅々までしっかりとコンクリートが充填されます。最後はコテで綺麗に均します。

配筋検査

DSC_0694-1.png

DSC_0695-1.png

基礎コンクリートを打設する前に、鉄筋が図面通りに施工されているかをチェックする配筋検査を行います。
この検査は基礎の耐久性に影響する非常に重要な検査で、項目ごとに細かくチェックします。

遣り方・根切り

DSC_0230.jpg

基礎の外周に水杭・水貫と呼ばれる材料で木枠を設けて、高さや水平位置の基準をつくることを遣り方といい、それを基に、基礎の形状に合わせて地面を掘削していくことを根切りといいます。