事例紹介

FSO邸

材木店を営む建て主が、地元の工務店で旧家を建て替える計画です。材木店と当社の業務関係は無かったのですが、親しくしている知人が数年前に当社で家を建てて推薦してくれました。
計画地の隣には材木店の事務所や倉庫があり、全体ではかなり広い敷地です。南側の材木店とは距離が取れるので日当りは問題なく、娘家族との交流も意識した平面計画にしました。具体的には、娘家族の家が西側(こちら側)にリビングの開口があるため、LDKを東側に配置して、2件の家を繋ぐような位置にウッドデッキを計画しています。
小人数で暮らす家ですが、2組の娘家族も近くに住んでいて集まることがあるため、リビング・ダイニングは広くしました。横になれる小上がりの畳座、キッチンも含めるとLDKは約22帖あり、ダイニングテーブルと並べて畳座に座卓を置けば、10人程度の集まりには対応できます。加えて4帖半サイズの吹抜があるので、空間は立体的にも広がって開放感があり、北側のキッチンにも日差しが届きます。
キッチン横には勝手口のある食品庫があり、買い物やゴミ出し動線を短縮するとともに、隣にある娘家族の家を訪れる際も近道になって便利です。また、旧家にあったステンドグラスの建具を外して、玄関とトイレの窓に組み込む予定です。

塗り壁

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室内の壁は漆喰仕上げです。漆喰は調湿性に優れ、またアルカリ性なので抗菌効果も期待できます。

クロス施工

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LDK以外の天井と、収納や水回りの壁はクロスを貼ります。

タイル工事

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仕上工事に入りました。様々な業者が出入りするので現場は賑やかになります。
タイル職人の手で、トイレの床や洗面台の壁にタイルが貼られました。

足場解体

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屋根や外壁などの外回りを確認し、足場が解体され、建物の外観が現れました。

外壁仕上げ

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外壁仕上げは、漆喰などの無機素材を原料とした塗り壁材。左官仕上げなので近くで見ると味わいがあります。
軒先などの木部には保護のための専用の塗料を塗ります。

外壁工事(下塗り)

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ラス網の上に下地のモルタルを下塗り、上塗りの2回に分けて塗っていきます。

天井板張り

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天井に杉の羽目板が張られています。

ラス網

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外壁の下地として防水紙付きのラス網を張りますが、モルタルにひび割れが起こらないよに重ねを十分に取ります。

縦胴縁施工

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断熱材の外側に縦胴縁を打ちました。胴縁は外壁下地としての役割はもちろん、外壁内側に通気層を確保する役割も果たします。


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内部では、配線・配管工事が行われています。

配線・配管工事

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ボードで壁や天井を塞いでしまう前に電気の配線工事と配管工事を行いました。

エアサイクル

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外張り断熱の施工が始まりました。
外側はアルミ箔で太陽熱を遮熱し、内側はダイヤ型に成形して空気の通り道を作るエアサイクル専用の断熱材です。


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小屋裏に換気ボックスとエアオープナーを取り付けました。夏はオープナーを開いて上昇してきた温かい空気を排出し、冬はオープナーを閉じて温かい空気の循環を作ります。

金物検査

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接合金物の検査を行いました。木組みを補強する金物は、種類によって強度が決まっており、金物と木組みの組み合わせで必要な強度を確保します。種類と場所はもちろん、ビスの本数や取りつけ方なども基準に合っているか全数チェックします。

上棟

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上棟を迎えました。上棟には各現場の棟梁たちが集まります。
普段は別々の現場にいますが、長い間一緒にやってきている仲間なので息はぴったりです。


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2階の床梁が組みあがりました。91㎝角に格子を組み、厚床下地を張って2階の床を固めます。
これを剛床といって、水平剛性を得るために必要な床の造り方です。


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小屋組みが完成し、屋根の形が現れました。


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垂木の上に野地板(構造用面材)を施工し、エアサイクル専用の断熱材を張ります。
そして通気層を確保してから、もう一度野地板を張って屋根が完成。上棟も無事に終了しました。

基礎完成

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建物を支える大事な基礎が完成しました。
丸い支柱は、エアサイクル独自のコラム基礎です。床下空間が広々としているので、通気性とメンテナンス性が格段にアップします。

配筋検査

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基礎コンクリートを打設する前に、鉄筋が図面通りに施工されているかをチェックする配筋検査を行います。
この検査は基礎の耐久性に影響する非常に重要な検査で、項目ごとに細かくチェックします。

捨てコンクリート

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捨てコンクリートとは、地盤や基礎下、さらにはスラブ下や地中梁の下に注入されるコンクリートのことです。 捨てコンクリートは主に強度よりも高さを整える、型枠の位置出しをしやすくする、配筋作業をしやすくするといった目的で使われます。

遣り方

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基礎工事の前に行うのが遣り方で、まず基礎の高さや水平位置の基準となる木枠を基礎の外周に回します。次に水貫と呼ばれる横板を高さをそろえて固定し、この板に基礎位置の印を付けます。

根切り

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基礎の形状に合わせて地面を掘削していくことを根切りといいます。