事例紹介

TMY邸

湘南LO-CO(30坪)を元にアレンジした注文住宅です。2階のリビングキッチンに広いバルコニーが欲しいとの要望から、通常ベランダ(屋根付き)の向きを変え、南側に9帖分の広いウッドバルコニーを設けました。LDK+バルコニーで、約30帖の広がりになります。
こちらの湘南LO-COは、形状変更分として設計費をいただいております。(通常は無料です)土地面積38坪、延床面積30坪(総二階)、北側斜線のため北側軒の出が短くなっていて、家族5人で住まうシンプルなつくりになっています。
完成時の見所は、やはり、3mを超えるロコの勾配天井でしょうか。ロフトとウッドバルコニーには、少々遊びも取り入れてありますので是非ご覧下さい。

完成

■リビング・ダイニング
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■キッチン
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■寝室
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■玄関収納
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バルコニー

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2階に、桧の木製バルコニーを作ります。木部には、屋外用木材保護塗料ノンロットを塗装しました。ノンロットは、木の木肌を生かしたごく自然な仕上がりと天然木の香りを消さないことが特徴です。

竣工検査

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建物の引渡し前の竣工時に、施主が現場監督と、工事が仕様書や図面通りに建築されているか、施工ミスがないかといったことをチェックする、竣工検査が行われます。

仕上げ工事

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リビング・ダイニングの壁は、漆喰仕上げです。漆喰は、消石炭を主成分とし、海藻のりやすさを混ぜた自然素材の塗り壁です。調湿効果が、化学物質過敏症の原因の主たるものとされる、ホルムアルデヒドの吸着分解の機能もあると言われています。

パテ

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仕上げ工事に入りました。壁に帯状や斑点に塗られたような部分が見えますが、これらをパテ処理と呼びます。壁に漆喰を塗ったりクロスを貼る前に、石膏ボードの目地やビスの頭をパテで埋めて段差をなくし、平滑な下地を作ります。パテの下処理が、仕上がりに大きく影響しますので丁寧に行います。

キッチン

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大工工事の終盤にキッチンが施工されます。施工後はすぐに保護の養生を行います。窓側にありますキッチンカウンターと収納棚は、神奈川県産の杉と桧でつくった大工造作のものです。

施主検査

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お施主様立ち合いによる木工事中間確認を行いました。下地の状況や電気配線などを確認していただきます。

胴縁

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外壁に何本も並んでいる細い木を胴縁と呼びます。外壁下地となる胴縁は、外壁通気層の役割も兼ねています。この胴縁のお陰で土台から軒裏、屋根裏へと通気が出来ます。空気の流れを妨げないように取り付けられているか、現場監督が確認を行います。

木工事・防水工事

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左:床は、ナラ無垢フローリング仕上げです。無垢のフローリングは、温湿度の変化によって膨張・収縮するため、あまりぴったりと施工してしまうと、膨らんだ時に床板がむくれ上がってしまいます。そのため、材種により薄いパッキンを挟みながら、少し余裕を持たせて施工します。
右:すべての隙間を発砲ウレタンや防水気密テープで塞いでいきます。ボードのジョイント、スリーブ(エアコン用の配管など)の貫通部、配線の貫通部、サッシ周りなど専用の防止部材を使用し、さらに粘着性の高いブチル系の防水テープで止めていきます。この断熱材の表面が一次防水層となり、防水では一番大事な場所です。この後に外壁をつくっていきますが、今後、仮に外壁に亀裂が入っても、一次防水層があるため雨の侵入はありません。

バルコニー防水

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バルコニー防水工事を行いました。リボール防水と言って、木の下地に塗って防水層を造ります。塗布防水で一般的なFRP防水と比べると、水性で有機溶剤を使っていないため臭気がほとんど無く安全です。弾力性と接着性があり、割れにくく、補修や改修などメンテナンスにもすぐれています。

金物検査

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タテヨコの柱・梁にナナメの筋違が入り、接合部を金物で補強して耐震性を高めます。構造計算によって決められた金物の配置や取付け方法などの検査をしました。建物が完成した時に隠れてしまう部分だからこそ、しっかりチェックする必要があります。この後、外部検査員のチェックが入り合格しております。

上棟

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いよいよ上棟です。各現場の棟梁大工達が抜群のチームワークで、下階から順番に柱、梁を組み上げて最後に棟木を取り付けます。
梁はクレーンで釣り上げて所定の位置に運び、大工が受け取って組み立てます。ロープの固定も、傷がつかないように注意を払います。この日は、木工事(大工工事)途中の他現場は休みになります。

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2階の床梁が組みあがりました。91cm角に格子を組み、厚床下地を張り、2階の床を固めます。梁組みに、強度の高い厚板を張ることで構造的に強くなります。

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小屋組みの最後は、棟木から桁にかけて垂木をかけます。その上に杉ムクパネルを張ります。2階の床と同様に水平力に抵抗する構造的なポイントとなります。

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次に外張りの断熱材を敷き詰めます。断熱材の上に通気層を確保し、最後に野地板を貼り、上棟も無事終了です。

基礎完成

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建物を支える大事な基礎の工事が完了しました。地中梁で強度を保つことで、上部の基礎を独立型形状にすることが可能となり、通気性とメンテナンス性が格段にアップします。また、この時期のコンクリート強度は30N、スランプ15cmで打ち込み長期を見据えたつくりになっています。土台には、耐久性があり、腐れや虫に強い桧を使用しています。

コンクリート打設

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コンクリート打設時には、生コンクリートにバイブレーターで適切な震動を与え、流動させながら少しずつ送り込みます。
バイブレータで、振動を与えることによって、隅々までしっかりとコンクリートが充填されます。

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底盤コンクリートの次は、外周立ち上がり、中央のコラムの順番で打設します。立ち上がり部分の型枠を組み、断熱材を枠内にセットします。基礎立ち上がりの内側にL型で断熱を行う基礎断熱を採用しています。

配筋検査

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基礎配筋検査を行いました。鉄筋径、かぶり厚、定着、対角長さなど設計図書との整合性を確認していきます。かぶり厚、鉄筋定着寸法、地中梁などを場所ごとにチェックします。この検査は、基礎の耐久性に影響する非常に重要な検査で、項目ごとに入念に行います。

砕石敷き

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根切の後は砕石敷きです。十分に転圧を行い締固めます。その上に捨てコンクリートを打つことで(流し)、基準の墨だしとコンクリートの被りを確保します。その後、配筋、検査と続きます。

根切り

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根切り(地面の掘削)を行っていきます。地中に基礎をつくるために地表面の土を取り除き掘り下げる作業です。床付け面の確認も大事で、掘りすぎてもいけません。
基礎の中央付近には、地鎮祭で神主さんからいただいた鎮物(土地の神様への貢物)を埋めます。

遣り方

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いよいよ基礎工事が着工しました。まず、遣り方といって、基礎の高さや水平位置の基準となる木枠を基礎の外周に回します。木杭に横に渡す水貫と呼ばれる板を高さをそろえて固定、この板に基礎位置の印を付けます。今後の基礎工事においてとても重要な作業です。

地鎮祭

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地鎮祭は、土地の神に対して建築工事の報告とその許しを得るための儀式で、工事の安全はもとより、ご家族やご新居への末永いご加護を頂けますよう、お祈りする神事です。

地縄張り

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地縄とは、建物外周部の柱を結んだ線上に縄を張ることで、敷地に対して建物がどの位置に建てられるのか確認します。

地盤調査

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基礎の形状を決めるために、必ず地盤調査を行います。試験用サンプラーで土を採取し、砂質土か粘土かなどの土質も調べます。