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2022.04.27 / よもやま話

タケノコをいただく

3月の終わり頃から、「土地が決まりました」「プランをお願いします」という連絡が相次いでいて、ブログの更新もままならなくなってしまいました。ロッテの佐々木朗希投手が達成した、4月11日の完全試合について書きたかったのですが、それも叶わず。

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朝日新聞4月12日 朝刊より

「完全試合」とは、投手が一人の出塁も許さず、3人×9回=27人で試合を終わらせるピッチングのこと。完全試合は1994年の槇原投手(巨人)以来28年ぶりで、その前は1978年まで遡らなければならないほど、達成するのが難しい記録です。
さらに、1試合の奪三振19という数は27年ぶりのプロ野球タイ記録。それも凄かったのですが、13者連続奪三振(プロ野球新記録)という驚異的な記録は、漫画のような出来事でした。これを1本のブログに書き上げるには数時間かかってしまいます(笑)

さて、そんな忙しい日々ではありますが、仕事の合間を縫って定期点検に顔を出せる日もあります。暫くぶりにお施主様にお会いするのも楽しみですし、春は樹木が芽吹き、花が咲いてお庭が賑やかになるのも楽しみです。

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先週、2年点検に行くことは出来なかったのですが、その数日後に同じ方面で現場の竣工検査があったため、帰りに「大海原を望む傾斜地の家」に立ち寄りました。この家はエアサイクルデザインコンテストの応募作でもあります。
コンテストの投票期間は4月30日までなので、いま気付いた方は投票をお願いします(笑)

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敷地がとても広いので、外構工事の規模が大きく、庭づくりも一度には完成しません。建物北側のアプローチ部分は1年前にほぼ完成していましたが、建物南側の斜面地は段階的に樹木が増えていて、以前とは緑の濃さが違っていました。この後もまた庭師が入って木を植えるそうで、庭の変化が楽しみなお住まいです。

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斜面地の奥は竹林になっているため、春になると筍(たけのこ)が出てきます。
ちょっと目を離した隙に背が高くなり、食べ頃を過ぎてしまうということで、ご夫婦はしょっちゅう筍を掘っているとのこと。この日も、午後に友人と一緒に筍を掘ることになっていたそうですが、その前に私へのお土産ということで1本掘ってくれました。

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持ち帰った後の筍の下処理、そして調理は妻に委ねました。皮をむいていくと、食べられる部分は意外に少なかったようですが、まずは筍入りペペロンチーノを作ってくれました。

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筍のシャキシャキした食感とパスタの組み合わせは、とても良かったです。
そして筍ご飯。これも季節感がありますね。

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春休みは旅行に行けず、近所に花見に行くこともできませんでしたが、こうして食卓で春を感じることができました。

岸 未希亜

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