今週末に見学会を開催する「藤沢市A邸」の見どころを紹介します。


土地を売る時は大抵、間口が狭く奥行きの深い形に区割りされます。したがって東西で接道する敷地は、南北幅が狭く東西に長い敷地となり、日照・採光に関しては南隣家の影響をまともに受けることになります。
今回の敷地も東接道で東西に細長い形状のため、土地を購入する際に相談を受け、1階南面の日当たりに難があるものの、2階リビングにする形や東側(道路側)にメイン空間を配置する形を助言しました。

建物の奥行きは7間(12.74m)、そのうち奥5間分の幅は3間(5.46m)、道路側2間分の幅を2間半(4.55m)にした総2階の家で、道路面の広いウッドデッキと、道路側に大きな窓が3つある外観が特徴です。1階の窓は全開サッシなので、ガラス窓が引き込まれる部分に木製戸袋を造りました。

土地購入時のアドバイスを基に道路側にリビングを計画したので、日当たりの悪い1階南側には玄関や収納スペースを配置しました。玄関収納・ロッカー室を通り抜け、リビング・ダイニングを通らずに洗面コーナーやトイレに行ける裏動線があり、その先に洗濯脱衣室・浴室があります。

LDKは東西に長く24帖もの広さがあります。それだけでなく、階段を含めて8帖の大きな吹抜けがあるため、空間は平面的にも立体的にも大きく広がり、奥のダイニングにも光を届けます。
リビングは床を一段下げたピットリビングです。カーペット敷きにしたので寝転がっても気持ち良く、全開する窓ガラスを引き込めば、リビングがウッドデッキと連続して外まで広がります。暖房に床下エアコンを採用しているので、冬はピットリビングが非常に心地よさそうです。

ダイニングの奥にある対面キッチンはL型です。レンジフードが横向きなので空間を分断せず、冷蔵庫や家電類も隠していてすっきり見えます。対面カウンター下の収納、背面の造作食器棚も充実し、タイル貼りの壁と床が良い雰囲気を醸し出しています。

2階にはスタディコーナーのあるセカンドリビングがあり、大きな吹抜けを介して1階リビングと繋がっています。その奥に寝室、子供室、ウォークインクローゼット、納戸があり、その上部のロフトにエアコンを設置し、1台で2階各室と1階まで冷房する計画です。
そしてこの家は、外周の柱を隠した外周大壁の造りです。アースハウスは真壁をスタンダードにしていますが、すっきりしたデザインを好まれる方には、部分的に柱や梁が見える「外周大壁」にすることもあります。大壁志向の方は、ぜひご覧になってください。
岸 未希亜
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