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2026.04.09 / 建築と住まいの話

横浜・戸塚R邸 完成見学会の見どころ

今週末に見学会を開催する「横浜市戸塚区R邸」の見どころを紹介します。
建て主との初対面は、2024年の年末に開催した完成見学会でした。コンセプトハウスの見学予約を受けた日に完成見学会があったので、(夕方で2ヶ所とも見る時間が無く)見学会の方にお誘いした訳です。二世帯住宅を計画していた子世帯のご夫婦と親世帯のご夫婦4人は、当社の家に初めて触れたことと、二世帯住宅についての質問もあって、1時間という限られた時間に多くの質問を受けたことを思い出します。

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敷地は1970年代から80年代に開発分譲された1区画の大きな住宅地で、古い家と新しく建てられた家が混在しています。西下がりの斜面地に展開しているエリアの北西側接道なので、道路と敷地の高低差が1.2m、当敷地と東隣地との高低差が1.7mもあります。

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建物は東側の擁壁から距離を取りながら、道路側に2~3台分の駐車スペースを確保した配置にして、型枠ブロック擁壁で道路から一段高い敷地になっています。外壁は暖かみのある色で、「ベランダ」がアクセントになっています。ちなみにベランダとバルコニーの違いは、屋根があるか無いかで区別します。

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二世帯住宅は大きく分けて完全分離型、半同居型の2つに分けられます。この家は玄関だけでなく洗面脱衣室、浴室も二世帯で共有する半同居型のため、延床面積は43.5坪にまで抑えられました。玄関は一つですし、外から見たら二世帯住宅だとは分からないでしょう(笑)
共用の洗面室は女性陣の化粧スペースであり、トイレが横にあるので手洗いも兼用します。奥の洗濯脱衣室にはガス乾燥機「乾太くん」と室内干しパイプ、豊富な収納スペースがあり、ウッドデッキに出て外干しすることも可能な造りです。

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親世帯は引戸で玄関と隔てられていますが、その他に戸がありません。WICと食品庫こそ区画されていますが、LDKと寝室は連続していて約19帖のワンルームです。南から北への風通しが良いので、中間期と言わず、多くの日をエアコン無しで過ごせるはずです。

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2階には子世帯のLDKと子供室があります。2階リビングならではの広々とした空間ですが、リビングの床を一段高くすることで、緩やかにダイニングと空間を分け、その一角にスタディコーナーを設けました。端に行くほど天井が低くなっているので、包まれるような安心感のある空間です。

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そして、建物の屋根に覆われた南向き1坪のベランダがあります。軒が深いので夏の日中も日陰になり、夜は満月を楽しむ月見台になる予定です。

二世帯住宅は、他人どうしでも住むことのできる完全分離型の方が一般的かもしれませんが、無駄を無くし、世帯間の交流も促す半同居型も悪くありません。二世帯住宅をご検討の方、2階リビングをご検討の方は参考になると思いますので、ぜひご覧になってください。

岸 未希亜

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