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2026.03.29 / お知らせ

山内龍雄芸術館10周年

2016年4月にオープンした山内龍雄芸術館が、この4月に開館から10年を迎えます。そこで4月17日から5月11日の期間に「山内の声を聴く展」を開催することになりました。

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画家の山内龍雄(故人)を知らない方のために簡単に紹介します。
北海道厚岸町に生を受けた山内龍雄は、21歳から独学で絵の制作を重ね、独自の技法を編み出した孤高の画家です。彼の絵に惚れ込んだ画商の須藤さんは、勤めていた銀座の画廊を辞めて独立し、山内作品を紹介するためだけの画廊「ギャラリータイム」を設立しました。山内龍雄は画を描くためだけに生き、須藤さんは彼の制作と生活を支え続けました。そんな二人三脚の関係は、山内龍雄が亡くなる2013年12月まで続きます。
画家に先立たれた須藤さんは、「山内龍雄を世に残す」ため、彼の作品を展示する建物を造りたいと考えます。そして銀座の画廊を閉じ、藤沢にあるご自宅の隣に山内作品の展示施設を計画しました。

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山内龍雄芸術館は画家・山内龍雄の作品を常設する展示施設で、当社が設計施工を行い、2016年春にオープンしました。10年前のブログで完成見学会の案内をしていますので、詳しくはこちらをお読みください。

1996年と2005年に録音された山内の肉声が残っているため、「山内の声を聴く展」は、山内が自作について語る声を聴きながら、山内作品を鑑賞する展示になっています。

開館日・開館時間は、4/17~5/11の金・土・日・月曜日の12:00~17:00で、入館料は大人500円(学生無料)です。
詳細は山内龍雄芸術館のHPをご覧ください。過去の展覧会内容も出ています。
まだご覧になったことのない方はもちろん、すでに訪れたことのある人も、山内龍雄さんが語る「言葉」を聴きに足を運んでみてください。

岸 未希亜

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