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2023.06.05 / よもやま話

香川旅行

久しぶりのブログになってしまいましたが、今回は先週末に友人と3人で行った旅行のことについて書きたいと思います。
特に決めているわけではないのですが、2018年に最初に大阪旅行に行ったのを機に、毎年1回はこの3人で旅行に行くことが恒例の行事になっていました。(友人が外国に駐在していた2019年を除く)
大阪、香港・マカオ、新潟、仙台、、そして2023年に選んだ旅行先は香川。香川を選んだ理由はシンプルで、私が四国にいったことが無かったからです。
350318227_229635756491489_6951913412123960985_n.jpg中学校のサッカー部で一緒だった彼らは、現在、川崎、都内と藤沢から離れてしまってはいますが、それでも毎月のように会う仲です。二人とも転勤や出張が多く、ここ数年で友人のひとりは関西、もう一人はフランスやアフリカに数年間いましたが、それでも定期的に連絡を取り合い彼らが関東に戻ってくるタイミングを見つけては会っていました。香川のイメージは「うどん」しかありませんでしたが、それでも計画を立てていると意外にも(といっては失礼かもしれませんが)魅力的な観光名所が沢山あることを知ることになりました。実を言うと、当初は1泊2日で四国の2県に行こうと考えていましたが、香川だけでも十分楽しめそうなので計画を変更することに。351118740_893568702290354_895641664308084125_n.jpg飛行機で高松空港に行き、レンタカーを借り最初に向かったのは「山越うどん」。
朝10時にお店に着いたにも関わらず、行列が出来ていました。うどんを食べる前に「いざ!実食」と友人が言って食べ始めると、後からきた観光客らしき人も「いざ!実食」とまさかの同じ掛け声を(笑)肝心なうどんはというと、こしが有り評判通りの美味しさで大満足。食で満たされた私たちはその後に観光名所回りをしました。350819909_807599154345357_2900574711689280296_n.jpg 350816029_106076309177706_353878890184874718_n.jpg文化財に指定された庭園の中で日本一の大きさを誇る栗林公園です。写真を見てわかる通り、見渡す限り緑が広がっていて、欧米系の方も多く見受けられました。コロナ禍も落着きようやくインバウンド需要も回復してきたことを実感しました。350820262_277910831431284_3934137618787585877_n.jpg
351012413_243113868416297_5627904072142615962_n.jpg岡山県と結ぶ南備讃瀬戸大橋は全長1723mで、完成された1988年時には日本最長の吊橋だったそうです(現在は明石海峡大橋に次ぐ2位)。雑誌ではよく見ていましたが、実際に見てみるとそのスケール感に圧倒されました。350942496_218068624421502_1361537478320591114_n.jpg金刀比羅宮(ことひらぐう)は785段の階段(奥社までは1,368段)がある神社です。
参道はレトロな町並みの雰囲気があり、アジア系外国人も多くいました。年間来場者数は300万人というから驚きです。最初は余裕をかましていた私達も、785段上った直後は疲れ切って無言になってました。351323998_265475412662277_2686259006874244980_n.jpg
351325061_1948370918873052_7725479781152366253_n.jpg父母ヶ浜は日本版「ウユニ塩湖」です。「インスタ映えする写真」目当てに若者たちが大勢集まっていました。写真慣れしていない私たちは、周りを見様見真似してポーズを決めていました。ぎこちないですが(笑)351122074_284083040711408_6650069300147343483_n.jpg
350979687_954758889166705_7538671450649575834_n.jpgホテルに着くと深夜までホッケーやトランプ大会。なんだか中学生の頃から精神年齢は変わっていないなと思いつつ、それが楽しかったりもします。私はトランプ大会で勝ち続けることが出来たので気持ちよく眠りに就くことが出来ました。(笑)351160196_972986313745103_6609519161142889765_n.jpg
351172512_1421096421985583_767961655684732197_n.jpg次の日は香川の離島である小豆島に船で向かうことに。年間100万人の観光客が訪れる小豆島は、小豆島町と土庄町の二つの町からなる島で、人口は約26,000人。島には空き家も多く、移住者の多くは「空き家バンク」から家を探すそうです。
友人の知り合いが3か月前から仕事で小豆島に移住したらしく、案内してもらうことに。小豆島についての情報が少なかった私達ですが、その案内してくれた方が「友人を案内することになった時のために」と小豆島についてかなり勉強されたみたいで、相当島の事情に詳しかったので頼り切っていました。351355899_223166423820285_3395443354094694544_n.jpgオリーブが有名とのことなのでオリーブ公園へ。家に植栽が欲しいと思っていたところだったのでオリーブを買うことに。私は見ていなかったので共感は出来なかったのですが、魔女の宅急便のロケ地も回りました。350263908_193818400290003_1910947681704108888_n.jpg
351207805_216669997839467_356788369446811524_n.jpg干潮時にはその道を歩いて島を渡ることができるエンジェルロード。タイミングよく渡ることが出来ました。350966592_264735032894768_4484641753959124857_n.jpg
以上、弾丸スケジュールにはなってしまいましたが、非常に充実した2日間でした。よく「男3人で旅行なんて行って何を話すの?」なんて聞かれますが、振り返っても特に思い出せないくらいに他愛もない話で盛り上がっています。学生時代の思い出話や、お互いに「日本で一番面積が狭い都道府県はどこかな?」「この瀬戸大橋の海面からの高さはどのくらいだと思う?」「世界で一番総資産が多い人は誰でしょうか」なんて疑問に思ったことを問題で出し合いながら答えを携帯で調べては誰が正解だったかを競っています。旅行にいってまで何をしているんだと思われることは承知ですが、お互いの意地とプライドを賭けた真剣勝負なので、最も盛り上がる瞬間の一つでもあります(笑)
来年の旅行の候補地は既に考えています。中学時代の同級生と未だに頻繁に会っていることを知ると驚かれる方もいますが、だからこそこの関係性を大切にしていきたいです。


神奈川エコハウス 下平雄介

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