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2021.11.11 / よもやま話

半世紀のお祝い

9月末までの非常に忙しい3ヶ月が終わりましたが、10月に入って急に暇になる訳ではないので、まだまだ忙しい日々が続いています。それでもランニング通勤を増やすゆとりが生まれ、少しは休める時間もつくれるようになりました。

さて、過去にも何度かブログにしていますが、10月は私たち夫婦の誕生月で、今年も誕生日ランチに行って来ました。誕生日が3日違いなので1回に集約できるのは何よりですが、主役はもちろん妻の方です(笑)
今年は、妻が友人と一緒にランチに行ったことがあるというフレンチのお店「シェ・ヒャクタケ」に行きました。茅ヶ崎駅の近くにあるお店です。予約をしたのが1週間前だったので、カウンター席しか残っていませんでしたが、こじんまりとした店内で、厨房と向かい合って座るのも悪くない感じでした。

最初はオードブル。2種類から選べたので、夫婦で別々のものにしました。

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自分が選んだのは「海の幸とお野菜のゼリー寄せ。サーモン、真鯛、帆立貝、海老といろいろ野菜のテリーヌ。バジルとトマトのソース」
これは定番オードブルみたいですが、とにかく色が綺麗で食欲をそそります。


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妻が選んだのは「マッシュルームのムース、フランス産フレッシュきのこ、帆立貝、地鶏のコンフィ。西洋わさびのソース」
これも綺麗な色のオードブルで、秋らしい一品です。

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2皿目のスープは、栗を使ったスープ。抑えの利いた栗の甘みが良かったです。

メインディッシュは肉料理と魚料理のどちらかを選びます。

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私が選んだのは「真鯛のポワレ、千葉産はまぐり。クラムチャウダー仕立て」
わが家の娘たちは、食卓に魚が出るとテンションが下がるので、どうしても肉ばかり。だから外では魚を選びがちです(笑)

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妻が選んだのは「仔牛ほほ肉。赤ワイン煮」
私は運転があるのでお酒は飲みませんが、妻はもちろん赤ワインを嗜みました。

そして食後のデザート(フランス語だとle dessert(デセール)だとか)。

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通常のデザートはこちら。巨峰を使ったシャーベットです。

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誕生日用のお皿は特別仕様。やっぱり主役は良いですねえ(笑)

その数日後、家での夕食後に家族で誕生ケーキを食べました。

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これも定番ですが、モンブランのホールケーキです。5本のキャンドルに火を灯しているのは、「5歳」ではなく「50歳」の意味です。

50年と言えば半世紀。淡々と生きて来てしまったような自分でも、思わず人生を振り返ってしまうような感覚になりますね。今年78歳になった母からも手紙が届きました。自分の息子が50歳になったということに、母も感慨深いものがあったようです。

論語では、50歳を「知命(ちめい)」とか「天命(てんめい)」と言います。「天命を知る」ということで、「天が自分自身に与えた使命を自覚する」という意味ですね。自分の場合は、神奈川エコハウスで家づくりをしていく中でそれを自覚していったように思います。まだ40代半ばぐらいでしたね。
60歳に向けて、また明日から一日一日を大切に歩んでいきたいと思います。

岸 未希亜

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