ここのところ、夏を思わせるような日が多く、『梅雨はどこへいったの?』という感じでしたが、来週あたりから関東地方も梅雨入りしそうです。じめじめとした季節は何となく、気持ちも落ち込みますが、季節を彩る花を見て、少しでも気持ちが明るくなるといいですね。
【6月の季節の花=紫陽花】は今、とても美しくあちらこちらで咲き、楽しませてくれています。そして最近のSNSではたくさんの紫陽花の花の投稿が見られます。青、紫、ピンク、うす紫色、、と色の種類だけでなく、形も様々。なかには、『ハートの形』を探して、写真を撮る人もいらっしゃいます。『幸せの四つ葉のクローバー』のみならず、『幸せを呼ぶハートの紫陽花』という感じでしょうか。
私の探した『ハートの形』をした紫陽花です。そう簡単には見つけられず、発見したときは興奮状態でした。(笑)ピンク色があればなおよかったのですが、鎌倉はブルーの紫陽花が多いようにおもいます。
紫陽花の色は土に含まれるアルミニウム量によるそうです。紫陽花には「アントシアニン」と呼ばれる色素が含まれていて、この色素が紫陽花を発色。 土中にアルミニウムが多く含まれていると、アルミニウムとアントシアニン色素が結合して紫陽花は青色になり、 逆に土中のアルミニウムが少なければ、紫陽花は薄紅色やピンク色に近い色に変化するそうです。
ホームセンターとかで、「赤い紫陽花用」「青い紫陽花用」それぞれの培養土や肥料が販売されているので、これらを使えば、手軽に好みの紫陽花に咲かせることができますね。
ところが、友人が、もらってきたピンク色の紫陽花を挿し木で二年の月日を経て今年見事な花を咲かせ、喜んでいたところつかった土は「青い紫陽花用」だったそうで、何かの化学変化が起きたのだと話していました。何ともミステリアスなお話。ちなみに白い紫陽花の花は色素を持たないそうです。
コンセプトハウスのお花たちは玄関に
スプレーマム(白)ヒペリカム(赤い実)ドラセナ(葉)
こちらは、事務所受付においてあるお花です。
最近見かけるお花は鮮やかな色よりも少し、色を抑えた雰囲気のお花が多いように思います。【モーブ系】といわれる色味で、ウエディングブーケでもシックな感じのものが好まれるようです。個人的にはとても好きで、この写真のようなアレンジは大好きです。色による心理効果で、抑え目の色は鎮静効果があるので、忙しくバタバタしてしているときに見れば、気持ちが少し落ち着いてきそうです。
イベント情報です。
6月20日日曜日に横浜市で『アースハウス』の構造見学会が行われます。詳細とお申し込みはこちらからお願いいたします。