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2021.02.22 / よもやま話

ベルギーショコラ祭り

先週の土曜日はバレンタインデーでしたね。男性諸氏は、女性にプレゼントやカードを贈りましたか?
「男性から女性やなくて、逆やろ」とすかさず突っ込んでくれた貴方、関西人ですね(笑)
皆さんは日本独自の習慣(女性が男性にチョコレートを贈る)でバレンタインデーを楽しんでいると思いますが、わが家のバレンタインは世界標準なので、ついうっかり・・・(笑)

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ご承知のように、毎年デパートの地下や催事場でバレンタインフェアが開催されます。
昨年は次女に付き合ってもらいましたが、今年はダブルデートに行くと言って袖にされたので、妻と一緒に行って来ました。いま「ダブルデート」をスルーしましたが、小学生の娘がデートに行くって・・・どうなの?

チョコレートの年間消費量の4分の1がこの時期に消費されるそうで、日本に店舗のない本場ベルギーのチョコレートブランドも、バレンタインデーとホワイトデーの期間は商品を送り込みます。ベルギー王室御用達の「ピエールマルコリーニ」は一番人気らしく、行った時には完売していました。

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その中から長女に選んだのは、プラリベルの「フレークトリュフ」。プラリベルは1994年に創業した若いブランドですが、新進気鋭のショコラブランドとして、ベルギー国内外で注目されているそうです。パッケージデザインは品があって老舗ブラインドっぽいですね。

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「くちどけの良いチョコレートムースをミルクとビターチョコレートでそれぞれコーティングし、細かく刻んだショコラをたっぷりまぶした、ふんわり口どけの良いフレークトリュフ」ということで、シンプルですが美味しそう。実際にとっても美味しかったみたいです。

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次女に選んだのは、デジレーの「ショコラ 5個入」。デジレーは1903年創業の老舗ブランドで、代々受け継がれる伝統のレシピから生み出されるショコラが、控えめな価格で販売されていて好感が持てます。パッケージもポップなデザインで、ホワイトデーのお返しにもお勧めですね。
CMや広告を一切しない販売方式で価格を抑え、手頃な価格で本格ベルギーチョコを楽しませてくれるブランドだそうで、来年以降も贔屓にしたいと思います(笑)

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デジレーの一押しはトリュフで、「口溶けなめらかで程よい甘さが広がる上品なチョコレートクリームガナッシュ」とのこと。
買う時に味は分からないので、中央にある赤いハートを娘が喜ぶと思って選んだのですが、この「レッドハート」は日本だけのオリジナルで、「濃厚なアーモンドの風味が特徴のプラリネ」だそうです。

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いよいよ本命チョコですが、妻が自分で選んだのは2つ。シルスマリアの「生チョコレート」とプリュイエールの「セレクション6」です。

シルスマリアは、1988年に横浜で誕生した日本ブランド。「生チョコ」という言葉もシルスマリアで生まれたそうで、「数種類のベルギー産チョコレートと新鮮なクリーム織りなす生チョコレートは、舌にまとわりつくような滑らかな口どけ」とのこと。

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店頭にはウイスキーや日本酒を加えた生チョコが並んでいましたが、王道の「シルスミルク」を購入しました。横浜に2店舗、平塚と南町田にもお店があります。

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プリュイエールは、ブリュッセル郊外で1909年に誕生した老舗ブランドで、創業当時のレシピを受け継いだ職人が丁寧に作る「ヘーゼルナッツプラリネ」が代表作とのこと。ちなみに「プラリネ」とは、ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツに、砂糖を焦がしたキャラメルを加えてペースト状にしたものです。
ストライプ柄の「ノワゼッティーヌ」、コーヒー豆柄の「アラビカ・コーヒー」、ホワイトチョコでコーティングした「アンボワーズ」がプラリネです。

さらに「和菓子をバラで買って毎日一つずつ食べたい」というリクエストで、昨年同様「菓匠清閑院」にも行きました。これで2週間はご機嫌です(笑)

岸 未希亜

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