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2021.01.14 / よもやま話

冬の味覚 毛ガニ

年末年始、会社の休みは例年より長めでした。
昨秋から多くの仕事をいただき、年明けに控える仕事も多かったため、年始は早めに仕事をスタートさせましたが、年末はまあまあゆっくりできました。「まあまあ」というのは、例年通り年賀状を書くのに時間がかかったからです。お施主様の数は年々増えていく訳ですから、10年前とは桁違いの枚数です(笑)

その年末に、わが家に毛ガニが届きました。
カニと言えば、タラバガニやズワイガニを目にすることが多いと思いますが、北海道の市場で鮮魚を担当している義兄によれば、味は毛ガニが一番だそうで、妻の実家に遊びに行くと、よく毛ガニをご馳走になりました。甘くて旨味がたっぷりある身に加えて、カニ味噌が美味しいことが毛ガニの特徴です。

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わが家で毛ガニを食したことは無かったと思いますが、今年は妻がお兄さんに頼んだため、根室の水産会社から直送されてきました。見るからに高そうな立派な毛ガニなので、興味本位で水産会社のHPを見たら、何と1杯8,500円となっていてビックリ。振込み用紙に書いてある金額がそれよりも随分安かったので、義兄に感謝したのは言うまでもありません(笑)

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毛ガニは脚が小さく、トゲのようなものが痛いので、ズワイガニと比べたら食べにくいと思います。でも北海道の人は毛ガニを食べ慣れているので、脚の取り方も心得ているし、綺麗に殻だけ残します。滅多に毛ガニを食べない私や娘たちは、面倒な所は妻に任せて、美味しくいただきました。

今年は、正月に私の実家で母や弟家族とマスク食事会をした以外は、家で静かにテレビを見て過ごしました。普段は飲み会も無いので、個人的にはコロナウイルスの影響をあまり受けていませんが、忘年会も新年会もできない年末年始を過ごし、昨年との大きな違いを実感した次第です。

岸 未希亜

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