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2020.10.15 / よもやま話

コロナ禍の運動会

新型コロナウイルスの流行によって、今年はスポーツの大会やライブイベント等が無くなったり、規模が縮小されたりしています。文部科学省が「密集して長時間活動する学校行事を中止するよう」全国の教育委員会に通知したため、秋の風物詩である運動会も様変わりしています。

長女の通う高校は、文化祭や体育祭の盛り上がりが有名なのですが、今年は無観客にするということで、保護者が見に行くことはできませんでした。ブログのネタとして楽しみにしていたのに・・・

次女の通う小学校は、学年ごとの体育授業参観という形だったため、保護者や家族も見学することができました。初日は低学年、2日目は中学年、3日目は高学年というように、3日間を午前・午後に分けての実施です。3日目は雨になってしまい、翌週に延期しての開催でしたが、秋晴れに恵まれました。

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校庭の入口には消毒液が置いてあります。学年ごとの開催なので保護者の数も少なく、密にならないことは勿論でしたが、撮影や見学のポジション取りを気にすることなく、ゆっくり見ることができました。

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最初の種目はドッジボール。まさに「授業参観」といった種目です(笑)
4クラスあるので勝ったクラス同士、負けたクラス同士が2回戦を戦い、しっかり順位が付きました。

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続いてはクラス対抗リレー。選手リレーではないので、足の速い子もいれば遅い子もいて、順位の入れ替わりが激しく目が離せません。2回走ることになっていた娘の1走目は、序盤だったのでリレーらしく競っていましたが、半周以上離されて最下位だった2走目は、悲しい独走でした(笑)

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3つ目はダンス。例年(運動会練習)に比べて練習時間も限られたようで、動きが揃っていない所もありましたが、ダンスの好きな娘の動きはキレキレでした。ただ、手に持つ小道具や衣装が無いため、ちょっと地味な感じはありました・・・

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最終種目は運試し競走。4人1組になって、おみくじに書かれた品をブルーシートに載せて運びます。例年の運動会では実施されていませんが、非常に運動会らしい競技です。落としたボールがなかなか拾えないグループがいて、娘のクラスは圧倒的な最下位に。
地区レク(地域対抗の運動会)の「おみくじリレー」では小道具が何種類もあったり、大人の一生懸命な姿が笑いを誘って盛り上がるのですが、残念ながら今年はその地区レクもありません。

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大阪市のある小学校では、1,3,5年生と2,4,6年生に分けて、約2時間の運動会を実施したそうです。学年をまたぐことで運動会らしさが感じられるでしょうね。
一方、市立小中学校の運動会を一律中止にした福岡市などの例もあり、最終学年の小学6年生や中学3年生にとっては、「最後の運動会」ができなかったことは非常に心残りだったと思います。

私の娘は、体育授業参観という形で「運動会」はできましたが、楽しみにしていた「修学旅行」は中止になってしまいました。
家族で、あるいは父と2人旅で、日光に連れていくしかないでしょうね。

岸 未希亜

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