ブログ

2020.08.22 / よもやま話

今週のお花〜花のある暮らし〜

こんにちは。
お盆休みも終わりました。皆さまはいかがお過ごしでしたか。

私はというと、義父のお墓参りに行ったくらいで、その他は遠出をすることもなく家でのんびりと本を読んだり、計画していた壁面収納をDIYしたり(ブログの後半でご紹介しますね。)と過ごしていました。連日30℃超えの猛暑なので、家の中が一番快適でした!
そうはいっても夏休みを感じたくて、夏の出来事【その一】は横須賀にある『ソレイユの丘』に【ひまわり】を見に行ってきました。


【向日葵(ひまわり)】は、明るいイメージの夏の花の代表花です。ひまわりは太陽が移動することによって花の向きが変わることから「日廻り(ひまわり)」と呼ばれています。漢字で書く『向日葵』は、花に向日性があることからつけられた「向日」に「太陽に向かって成長する植物」という意味のある「葵」が付き「向日葵」と書いて「ひまわり」と呼ばれるようになったそうです。

子供の頃に育てたひまわりは、背丈を超えるほど大きなものでしたが、最近は様々な品種があり、植木鉢でも育てられるミニサイズのひまわりも売られていて、お庭がなくても楽しむことができます。ソレイユの丘のひまわりも腰丈ほどの背丈の花でしたが、一面に広がって咲いているヒマワリの花は見事でした。テレビで紹介されたこともあって園内は多くの人で賑い、絶景ポイントでのソーシャルディスタンスを守りながらの撮影は苦労しました。なかには造花のひまわりの花束を持ったり、ひまわり模様の洋服を着ている人がいたりと、観察していて楽しかったです。マスクを着用の写真はこの夏のいい思い出になるでしょう。


72942BD8-E701-43A3-AEBF-A6DB574A1A35.jpeg

分かりずらいですが遠くに相模湾が見えます。暑くて大変でしたが、やはりひまわりの花は強い日差しが似合いますね。

夏の出来事【その二】は、壁面収納のDIYです。
廊下の壁に帽子やバックなどのちょっとしたものをかけておきたく、色々とインスタパトロールをしていたところ、壁に板が貼ってありフックをかけておしゃれに壁面収納している写真を見つけ、『これだ!』と。この壁面収納は和室に馴染みのある【長押(なげし)】を再現したもので専用のブラケットを使うことで簡単に【長押】をつけれます。使用したのは「ナゲシレール」です。取り付けはとても簡単で、写真のようにあらかじめ取り付ける板と同じ長さのマスキングテープをきちんと水平になるように目印し、張り付け、位置を決めたらブラケットの壁側パーツを取り付けます。


C24BD26C-11AE-4F9B-80C2-E8C691138665.jpeg

次に板につけるパーツをブラケットにはめ込み、板に仮止めし、板側のパーツもネジで固定。


685BF55C-E6EB-42E8-8670-E00A86D32E73.jpeg


壁側のパーツに板側のパーツをスライドして差し込み設置完了です。(詳しい取り付け方法などはネットで調べるとたくさんアップされているので参考にしてください。)

2ACC895E-02F9-41B8-8CA8-842029CE945C.jpeg

97E9B3B0-8B91-41DD-BD72-FD94E392F25B.jpeg

完成写真。前回、植物オイルを塗った廃材の板もツヤツヤで、白い壁のアクセントになっています!
日本家屋に馴染みのある【長押】をインテリアに合わせて、現代風にアレンジ。帽子やバックをかけるだけでなく、ディスプレイとしても使うことができます。友人の描いたお気に入りの絵を飾り、フェイクのグリーンを置き、大好きな帽子をかけ、なんともいい雰囲気になってここを通るたびに一人ニヤニヤしています。(残念なのは壁紙が少し変色していることです。写真がお見苦しくてすみませんでした。)
あまりの簡単さと出来ばえの良さに気分をよくした私は、次回、洗面所に家族分のタオルをかけるように【長押】を取り付けようと考えています。
下準備がちゃんとできていれば30分くらいで簡単に設置できるので、壁面収納を考えていらしゃる方は是非チャレンジしてみてください。

来週末に藤沢で新しい住宅シリーズ「nichi-nichi-ka」の一棟目の完成見学会が開催されます。
こちらのお宅は、Naturalバージョンの3パターンのインテリアテイストの分類では「ナチュラル・ホワイト」をベースにしています。先日、インテリアコーディネーターに写真を少し見せてもらったのですが、キッチンや洗面所のアクセントになるタイル使いがとても素敵でした。
詳細、申し込みはこちらをご覧ください。

Category
お知らせ
建築と住まいの話
よもやま話
ロコハウス
書籍・メディア掲載
Archeives