ブログ

2020.07.23 / 建築と住まいの話

お住まい拝見

実際に暮らしている住まいを訪ねる企画「オーナー住居訪問ツアー(お住まい拝見)」は、2013年から開催している人気のイベントですが、今年は新型コロナウイルスの流行によって中止を余儀なくされました。
完成見学会は、1時間毎の入れ替え制で「三密」を避けられますが、お住まい拝見だとせいぜい2組ぐらいしか呼べません。オーナーの家を一日借り、オーナーを一日拘束する訳にはいきませんから。

しかし、実際の「暮らし」にはリアリティがあり、間取りや空間の工夫もダイレクトに感じられますし、建て主の生の声が聞ける点は何物にも変えられません。
そこで今年は、ハガキやメールで広く参加者を募るのではなく、すでにコンセプトハウスや見学会に何度か足を運ばれている方の中から、ピンポイントでお誘いする形にしました。

haiken201.jpg
拝見したお住まいに暮らすのは、小学生のお子様とご夫婦の3人家族ですが、奥様のご両親がすぐ隣に住んでいるので、分棟型の二世帯住宅のようなシチュエーションです。計画に際しては、親世帯の隣に建てる子世帯の住まいだったため、「道路側にある桜の古木を残したい」というご両親の希望を受け、桜を除ける形で建物を計画し、親世帯のリビングからも桜が見られるようにしました。

haiken202.jpg
このお宅には、写真撮影で2回(雑誌用とHP用)、オーナー住居訪問ツアーで2回訪れていますし、建て主とも遠慮なくお話しできる関係なので、土曜日と日曜日の2回に分けて、合計4組のお客様を案内させていただきました。本当にありがたかったです。
初めに建て主と参加者の顔合わせをした後は、建て主ご夫婦が1組ずつを受け持って、率先して説明してくださったので、私はすることがありませんでした(笑)

haiken203.jpg
特にキッチン回りについては、どの参加者も質問が多くなっていて、時間をかけて見学し説明を聞いていました。この家はあえて対面キッチンにしなかったので、その辺りは皆さんも気になったようです。
1階には回れる玄関収納、ご主人の工作室、広いパントリー、親世帯に通じる秘密の出入口など、見どころもいっぱいありますし、お二人の説明が上手なので、私は時々後ろからフォローする程度でした。

haiken204.jpg
また、子世帯用に振り分けられた敷地には広さの限度があり、建物は総2階になっているため、洗面・浴室を2階に上げている点もこの家の特徴です。2階にあって不便はないか等の質問があり、建て主の奥様とご両親も初めは難色を示していたことが披露されました。しかし洗面室から家事コーナー、そしてバルコニーへの動線がスムーズなこともあって、「2階浴室で良かった」という話をされていました。
住み始めてから3年経っているため、木の経年変化も確認できましたし、住み心地や生活動線のことなど、暮らしてみての感想もいっぱい聞けました。感想は肯定的なことばかりだったと思います(笑)

haiken205.jpg
そしてもう一つ。約5年前に家づくりを考え始めた時、建て主は数多くの工務店を訪れ、比較検討して神奈川エコハウスを選んだという経緯があります。これから家づくりを始める人には、最も参考にしたい所かもしれません。
ご主人は「○○○や△△△も良いと思った」と率直に他社のことも認めつつ、最終的に神奈川エコハウスで建てたのは正解だったと仰ってくださいました。
隣に住んでいるご両親が毎日見ている中で、大工をはじめとした各職人の誰もが礼儀正しく、丁寧に時間をかけて仕事をしていることが分かったからだそうです。この言葉が参加者の心に響いてくれていたら嬉しいですし、ブログを読んでいる皆さんにもお伝えしたいと思いました。

岸 未希亜

.
.
.

-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-
創業から48年の実績。自然素材を使った健康住宅で地域に根ざす工務店
藤沢 鎌倉 茅ヶ崎 湘南 神奈川
新築もリノベーションも、注文住宅の木の家は神奈川エコハウスにご相談ください
木造住宅/和風住宅/和モダン/自然派健康住宅/エアサイクル住宅

Category
お知らせ
建築と住まいの話
よもやま話
ロコハウス
書籍・メディア掲載
Archeives