ブログ

2020.07.18 / よもやま話

今週のお花〜花のある暮らし〜

先週は藤井聡太七段の棋聖戦初タイトルに、将棋ファンだけでなく日本中が盛り上がりましたね。
大雨やコロナウィルス感染者の増加など先行きを見通せない日々が続く中、雲の切れ間から光が差し込むようなニュースに伝えるアナウンサーの表情もいつもよりも明るかった気がしました。
私自身は将棋のルールなどよくわからなく、知っているのは『将棋崩し』くらいですが、これはこれで結構盛り上がります。(笑)子供の頃はゲーム機などは持っている子も少なかったし、学校でも雨が降って校庭で遊べない男子は将棋をしていた記憶があります。
藤井七段(まだ17歳!あの落ち着き方はすごい!)がきっかけで、今の子供達も『将棋』で遊んだり、もしかしたら職業にする子があらわれるかもしれませんね。

さて、今週のお花ですが、『蓮(はす)の花』を取り上げてみたいと思います。
蓮の花は7月から8月に咲く夏の花で、今が旬です。蓮の花は短命で花弁が開いてから3~4日で散ってしまいます。満開の花を見るには蕾が膨らんでいる次の日の早朝が見ごろだそうで、その姿を見るには早起きをしないなりません。


181EA615-48ED-46A5-88EF-69663A75CC53.jpeg


写真は昨年、四国を旅行した時に鳴門海峡を訪れ、近くにある『島田島の古代蓮』を見てきた時に撮ってきたものです。
蓮の花は水面に咲く花でなかなか近くで見ることができないのですが、ここは畑のような所で観光客もいなく、私と友人は近づいて写真を撮ることができました。遠くから眺める近寄りがたい存在の蓮の花、真近で見る花は本当に美しかったです。
無人の販売所には切り花や種が売っていて、さすがに花はあきらめて、家のベランダで育てたいと思い種を買ってきましたが
すっかり忘れていて、黒くて真ん丸な旅の思い出の品物になっています(笑)
ちなみに、蓮の花の種は花芯にある小さな穴の中に隠れています。花は美しいのですが、乾燥した花芯はちょっと変わった姿をしていますね。


77BCC1B1-2BD1-4121-9301-636D06476FBD.jpeg

2304725B-9AB8-4D50-BC9B-A4F426FAA17A.jpeg

白い蓮の花も綺麗です。
蓮の花の香りのエッセンシャルオイル、香水、お香などモチーフになった商品は多く、一度蓮の花のエッセンシャルオイルでその香り(採取が難しくとても高価なものです。)を嗅いだことがあったのですが、ほんのり甘く香る上品な感じで、私のもつ香りのイメージとはちょっと違いました。実際に確かめるために近くまで行ける花で香りを嗅いでみましたが、残念なことに私は香りを感じることはできませんでした。


今がまさに見ごろの蓮の花。鵠沼に有名な蓮池公園があって、朝早くから花を見にたくさんの人が訪れているようです。県内ではほかにも鶴岡八幡宮の蓮池や三溪園でも蓮の花を見ることができるので、ぜひご覧になっててはいかがでしょうか。蓮池の水辺で一瞬だけマスクを外し、深呼吸したら気持ちいいですよね!

Category
お知らせ
建築と住まいの話
よもやま話
ロコハウス
書籍・メディア掲載
Archeives