ブログ

2020.04.15 / よもやま話

春らしくない春

4月も半ばになるというのに、コロナウイルス騒動によって「春の訪れ」を実感できませんね。先ごろ神奈川県にも緊急事態宣言が出ましたが、小中学校の緊急事態は2月下旬から始まっています。自主的に勉強できる子は良いのですが、自習ができない子は長い春休みのようになって困りますね。また、当初は「4月になったら登校できる」と考えていたと思いますが、始業式だけ登校して、長い春休みが続いています。一番困るのは給食が無いことです。毎日お昼ご飯を用意しなければならないお母さんたちは、本当に大変です。

haru201.jpg
haru202.jpg
2月に高校入試に挑んだ長女は、無事に志望校に合格しました。この春からJK(女子高生)になるはずでしたが、親不参加の入学式と説明会に参加しただけで、今日もわが家で過ごしています。高校生として得られる貴重な時間や経験を、1ヶ月かそれ以上も失ってしまうのはとても可哀想ですが、与えられた宿題に取り組むとともに、お昼に妹と2人分のオムライスを作ったり、チーズケーキを作ったりしています。この機会に料理や家事が上手になったら、「災い転じて福となす」ということになりますね(笑)

haru203.jpg
家の中に一日中いるのは精神的にも良くないので、先週の水曜日に近くの大きな公園に行き、春の訪れを感じて来ました。水曜日にしては人が多かったと思いますが、「密閉・密集・密着」を避けて芝生の広場で遊びました。スポンジボールを使ってのテニスです。

haru204.jpg
haru205.jpg
妻も娘もテニスをやっているので、ラケットとスポンジボールは持っています。そして最近、amazonで購入した組み立て式のネットを持って行きました。以前にスポンジボールテニスをやった時と違い、やはりネット越しに打ち合うと、俄然テニスをしている感じになって楽しいです。スポンジボールは風の影響を受けやすいので、前後左右に走り回らされて息が上がり、足も重くなりましたが。

学校が休校になって良いことが一つだけありました。それは、休日に娘と過ごせることです。普段の水曜日だと娘たちは学校があり、小学生の次女は午後3時半頃に帰って来ます。習い事の送り迎えで少し話はできますが、晩ご飯を食べてテレビを見たりすれば、もう寝る時間です。近所のお父さんたちが土・日曜日に家庭サービスに勤しんでいることに比べたら、ほぼ何もしてもいません・・・
まだまだ不十分ですが、ちょっとずつ罪滅ぼしができていると信じたいです(笑)

岸 未希亜

Category
お知らせ
建築と住まいの話
よもやま話
ロコハウス
書籍・メディア掲載
Archeives