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2019.07.29 / お知らせ

8月4日(日)横浜市金沢区H邸完成見学会の見どころ

このお宅は、施主さんご家族をLO-CO HUTの1号棟と言える辻堂I邸にご案内し、ご主人がサーファーであるI邸の間取りやインテリア、暮らしぶりを見て、こんな家がほしかったんだと、大変共感されたところからスタートしました。
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間取りは、玄関を開けるといきなり広い土間とリビングが仕切りなく広がり、全開口のサッシで庭ともつながるI邸の間取りをベースに、収納はある程度ほしい、個室はお子さんが大きいので3部屋ほしいなど、施主さんのご希望に合わせてアレンジしています。
また、この敷地は北側に斜面が下り、連なる山々の緑を見下せる大変すばらしい立地条件にあり、その環境を最大限に活かしたいというところから、窓の配置やお風呂の配置、2階北側ホールに設けたスタディーコーナーのご提案を行っています。
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延床は30坪ですが、間仕切りを減らす、吹抜けで上下をつなげる、視線の抜けつくるといった工夫で、絶対にそれ以上の広さを感じることと思います。
内装は板張りをメインにするところは、I邸と同じですが、縦張り・横張りの張り分けや木材を変え、土間に配置した階段をアイアンから木製に変えたことで、だいぶ雰囲気が違う空間に仕上がりました。
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2階は、吹抜けにつながるホールと3部屋に仕切りましたが間仕切りは天井まで立ち上げないで、途中で止めています。通常は、「部屋は完全に仕切らないとプライバシーが・・・」と却下されることが多いのですが、それがいいですよとすぐに採用になりました。
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メリットとしては、通風といった機能面もありますが、登り梁の屋根の形状全体がどの部屋からも見えるので、一つ屋根の下という一体感と、個室にいながらもそれぞれの気配を感じながら暮らせるという安心感にあると思っています。
個室の内装は、珪藻土の塗り壁で、淡い緑色です。木部との相性が良く、窓からのぞく緑とも調和して、とてもいい感じです。全部板張りだと単調な感じにもなるので、バランスのいい使い分けだと思います。
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あとは施主さんの好みで、トイレと洗面にアクセントで少し強めの色を使っていますので何色になっているかお楽しみにしてください。

外観は、ガルバリウム鋼板の深い緑色に白いサッシ枠でモダンなイメージに、屋根の庇はしっかりと出して、軒裏等の木部がアクセントになっています。
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このお宅ができあがっても自分たちは、完成したという気があまりしていません。
「クリエイティブに暮らしを育てる」LO-CO HUTのマインドは、I邸からつながっていて、これからどんな風に変わっていくのだろうかと、そのワクワク感でいっぱいです。この家は、まさにこれから始まるところです。
みなさんも今までの神奈川エコハウスの家とはちょっと違うLO-CO HUTマインドあふれるこのお宅を、ぜひご見学ください。
https://www.k-ecohouse.co.jp/event/reserve.html

(LO-COシリーズには「湘南LO-CO」と「LO-CO HUT」2つのシリーズがあり、厳密には、このお宅は「LO-CO HUT」のマインドを持った「湘南LO-CO」という位置づけにあります。防火認定の種別が違っています。詳細については見学会で、わかりやすくご説明いたします。)

アースファクトリー事業部 高橋

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