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2018.06.10 / よもやま話

お疲れ様会

先月、新居にお引っ越しされて2ヶ月が経ったお施主様から、「お疲れ様会」のお誘いがありました。

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今年の2月に完成見学会があったので、覚えている方もいると思います。下屋の屋根の上に月見台(屋上デッキ)を造ったロケーションの素晴らしい住宅で、大寺院の門前に相応しい大和塀が目を惹きます。
元は奥様のご実家で、築90年を超える古い家が建っていましたが、いろいろなタイミングが重なり、一人で暮らしていたお母様と同居することになっての計画でした。計画を始める少し前から入院されていたお母様も、新しい家で快適に暮らしているとのこと。初めてお会いすることができて、遅ればせながら挨拶をしました。
お母様の生活を第一に考える一方、2階は畳敷きの寝室と板の間を続き間にして、眺望を楽しめるゲストスペースにしているのが特徴です。引越し後の僅か2ヶ月の間に、友人や親類など、何組ものゲストをお迎えしているそうですが、今日は、大城棟梁、監督の伊藤夫妻、そして私の4人が招かれました。

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初め、テーブルには手作りのサラダやキッシュが並び、色鮮やかです。そして「いい家を造っていただき、ありがとうございました」ということで乾杯!!
一般的なLDKでしたら、キッチンにいても顔が見えますが、2階の広間が会場になっているので、次の料理の準備等で、奥様が席を外すこともしばしば。わが家も時々、ゲストを招いて食事会をすることがあるのですが、妻がキッチンに立って片付け等をしていたら、ゲストも気を遣って手伝おうとしてくれます。一方、旅館の部屋で食事をしている感覚だと、キッチンが見えないこともあり、ゲストは余計な気を遣わなくて済むことが分かりました。奥様には申し訳なかったのですが(笑)

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途中、大城棟梁と伊藤は屋上デッキに出て一服。工事中は毎日のように目にしていた景色ですが、改めて目前に海が見えるロケーションを味わっていました。また、大工さんは自分の仕事が気になるものなので、家に入ると部材の納まりなど、細部にばかり目が行きます。きっと、デッキの状態も確認していたのだと思います。かくいう私も、建て主が実際に暮らし始めてから訪問する時は、間取りが良かったかどうかが一番気になる点で、「とっても暮らしやすい」とか「こうすれば良かったという所が無い」と言われると安心します(笑)

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奥様の祖父が大工だったこともあって、当初から大手ハウスメーカーは対象外と考えていたお施主様。お母様も、「近頃当たり前のように建っている、軒のない(短い)家や小さな窓が並んだ家は止めてほしい」という希望をお持ちでした。大工の腕や現場管理がしっかりしていること、軒を出すなど風土に合った家を建てられることが条件となり、当社との家づくりが決まった訳です。
初めからその点を期待していたはずですが、やはり今回も、工事中の現場を訪れる度に大工を初めとした職人の仕事ぶりに感心してくださり、監督である伊藤については絶賛でした。

他に、新居での生活や新居からの通勤事情についてお聞きしたり、逆に工事中の想い出話を聞かれたりして、賑やかな時間を過ごしました。そして最後の方で、計画前には候補に上がっていたという建築会社名や、当社を選ぶまでのプロセスを初めて聞き、かなり盛り上がりました(笑)

岸 未希亜

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