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2018.06.23 / よもやま話

20周年記念

ワールドカップが始まりましたが、常識ある皆さんの日常は大きく変わりませんよね? 私は自他共に認めるサッカー好きですので、日常生活が大きな影響を受けています(笑)
注目の試合を見るために、いつもより早く寝て午前3時に起きた日もあります。特にポルトガル対スペインの試合はスリリングな展開で、早起きした甲斐があったと自己満足しているところです。
日本は、コロンビア戦に勝利して最先のよいスタートを切りましたね。今では出場が当たり前になり、日本も予選リーグ突破を期待されていますが、20年前に行われたワールドカップ1998フランス大会では、初出場の新興国で完全にお客様という感じでした。

「20年前は初々しかった」と言えば・・・私たち夫婦も20年前は初々しかった。ちょっと強引に結びつけましたが(笑)、奇しくも私たちは、このワールドカップ・フランス大会の最中に、聖イグナチオ教会・大聖堂で結婚式を挙げました。

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あれから20年ということで、今月の結婚記念日がちょうど20周年になります。50周年の金婚式や25周年の銀婚式は有名ですが、イギリスでは1年目から15年目までは1年単位、それ以降は5年単位で記念日を祝う風習があるそうで、20年目は「磁器婚式」とのこと。初めて知りました。

今年はその日が水曜日だったので、記念日に磁器婚式ランチをすることができました。
訪れたのは、藤沢駅から徒歩圏にあるイタリアンレストラン「セラフィーノ」です。駅から近くて便利な場所にあるため、店の存在は認知していましたが、味もコスパも一歩抜けているとの評判を聞き、初めて予約をしました。雑誌にも紹介されていることもあり、店内は予約で満席でした。

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パスタランチとランチコースがあり、私たちはランチコースを選択。それでは一緒に目でいただきましょう。

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季節の素材を活かしたアンティパスト(前菜)

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卵、チーズ、クリーム、かぼちゃをオーブンで焼いた「スフォルマート」

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とうもろこしの冷製スープ

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長谷川さんのトマトパスタ/たこと大葉のスパゲッティ

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グレートサザンビーフの網焼きグリル

元はフレンチのシェフだったということで、地元の新鮮な食材を活かしながら、料理の形や彩りがフレンチのように洗練されています。そして、本当にどれも美味しかったです。
店の雰囲気も少しカジュアルで、逆にそれが人気の秘訣だと思いますが、お店の場所と雰囲気から「記念日の特別感」が薄かったのは事実です(苦笑)しかし料理がとても美味しく、頼んだ赤ワインも凄く美味しかったらしく、妻もご機嫌でした。

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最後はメッセージ付きのドルチェの盛り合せ。結婚20周年おめでとう。

20年前の結婚式で、私たちは自分たちで考えた「誓いのことば」を読み上げました。
「私たちは、理解と尊敬をもってお互いのありのままの姿を受け入れ、これからの人生においてお互いの健康と成長に積極的に応答し、支え合っていくことを誓います」

あの時の誓い、ちゃんと果たせているでしょうか。時々読み返すのが良さそうです。

岸 未希亜

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