ブログ

2018.02.17 / よもやま話

わが家のバレンタイン

先週から平昌オリンピックが始まり、連日熱戦が繰り広げられています。大会終了後には名シーンを振り返りたいと思いますが、ジャンプ女子の高梨沙羅選手が2本目のジャンプを着地して、銅メダル以上を確定させた場面には熱くなりましたね。

さて今年のバレンタインデーは、GODIVAが「日本は、義理チョコをやめよう」という広告を出して話題となりました。それに対して、チョコレート菓子ブラックサンダーを展開する有楽製菓は「義理チョコ文化を応援いたします」と発信するなど、改めて「義理チョコ」について考えるきっかけになったようです。バレンタインが水曜日(当社の休業日)だったため、当社の義理チョコはありませんでした(笑)

「バレンタイン」については3年前のブログでも話題にしたので、当時から読んでくれている方はご存知だと思いますが、新しい読者のために、改めてわが家のしきたりをお伝えします。
わが家では、巷に逆らって夫が妻にチョコレートを贈る習慣です。キッカケは「私の方がチョコが好きだから」という妻の単純な欲望でしたが、天の邪鬼な私も「それ面白いね」と乗っかってしまいました。日本全体が踊らされている感のあるバレンタインを、「自分たちなりに楽しんじゃえ」という感じです。
そうは言っても、不味いチョコを買って帰るとダメ出しがあるので、どれを買ったら喜ぶのかとそれなりに考えなければなりません。今年は水曜日だったので、夫婦で食品の買い出しに出かけた時に、藤沢駅前のデパートへ一緒に立ち寄り、本人に選んでもらうことにしました。これなら間違いないですから(笑)

vale181.jpg
洋菓子の店舗が並ぶ一角には女性客が多く見られ、ショーウインドウは色鮮やかに飾られていました。そんな中で妻が選んだのは、何と和菓子!自分の好きな和菓子をバラで買って、毎日一つずつ食べるのだそう。さらに、別の洋菓子店でマドレーヌとフィナンシェの詰め合わせも買いました。
これで終わりとなるところですが、続きがあります。実は昨年、娘2人にも「義理チョコ」を買って渡したのですが、安いチョコだったので、妻に渡したチョコとの差が歴然。不満が出ました(笑)
そんな訳で、引き続きデパートの地下を物色して、娘のためにチョコを選びました。

帰宅した娘たちが、バレンタインのチョコをせがんできたので、「はいはい」と渡したのがこれ。

vale182.jpg
スーパーの食品売場で買った不二家ハートチョコレートです。「えーっ期待してたのに~」と嘆く娘を見て私はニヤニヤ。しばらくしてから、用意していたチョコを渡しました。

vale183.jpg
妻は「同じものを買った方が喧嘩しないんじゃない?」と言ってくれましたが、姉妹でも好みが違うので、あえて違うものに。ひと目見て箱の大きさが違うことに反応し、対抗意識を燃やしたのも予想通りで面白かったです。姉には、真っ赤なハート型のチョコが目を引くブールミッシュのボンボン・オ・ショコラ。妹には、同じブールミッシュのプティマカロン・ショコラです。

vale184.jpg
2人とも大喜びで、ブログ用の写真にも協力してくれましたが、早くも来年の希望まで言ってくるのには閉口しました(笑)

岸 未希亜

Category
お知らせ
建築と住まいの話
よもやま話
ロコハウス
書籍・メディア掲載
Archeives