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2018.02.16 / よもやま話

僕の可愛い後輩が築き上げた作品を見てください!!!

神奈川エコハウス住宅事業部の東です!

今からちょうど1年前。当時、僕がまだ若い若い大学4年生の頃です。
ほとんどの建築学生は卒業制作という課題があると思います。まさにこの頃、その卒業制作で苦しめられていた時期です笑


◇最高の相棒
卒業制作をするなか、僕にはアシスタント(後輩)がバックアップしてくれました。彼女は毎日誰よりも朝早く学校に来て、常に気配りと真面目な姿勢で僕の卒制のアシスタントに尽力してくれました。
そんな可愛い後輩も自ら卒制を創り上げる時期が来ました。今回は僕の最高の後輩が築き上げた作品をご紹介します。

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模型の規模は畳1畳分くらいの大きさです。


◇コンセプト
「一本の柱から」 -習い事商店街による地域支え合いの構図の再生-
舞台は関西の中でも経済的弱者の多い尼崎市○○商店街。
この施設は、「支え合い」の構図を全国に広めていくことを意図し、善意の集積をベースに建築を行っていきます。それが、「柱募金」です。支え合いの象徴としては柱1本分の寄付をして頂き、その柱1本1本には寄付を頂いた方々のお名前を刻み込んだ上で善意の集積を表す為に象徴的な空間として並べていきます。
たった1本の柱から... しかし、その一本一本は地域社会をも支える大きな大黒柱になるのです。


◇寝る前にインスタを見てたら目が冴えた!
コンセプトが彼女らしい活き活きとした内容でした。
最初、インスタグラムで作品を見て、慌てて連絡をしました笑
とても成長した姿と、前向きな姿勢をみて僕自身も負けられない!と、闘争心も走りました笑
その反面、先輩身分である自分たちを後輩が追い越そうとする姿は嬉しい気持ちもありました。

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◇人脈が一番の財産
制作の大詰めは、一人の作品に10人くらいのお手伝いさんがついてくれることも。僕のときもありましたが、模型を作る役割が一番大変です。制作者と審査員からのプレッシャーのなか、手際よく丁寧に作らなければいけません。すっごく楽しいですけど!笑
協力してくれる仲間は一生の賜物だと、インスタのコメントに送り、無事幕を閉じました。

僕が初めて、二人三脚で作品を作った相棒。またどこかで一緒にタッグを組みたいものです!というより組め!笑

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