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2015.07.02 / よもやま話

一軒家フレンチ

先月のことですが、17回目の結婚記念日を祝う食事をしてきました。
訪れたのは、鎌倉市梶原にあるフレンチレストラン「プランデルブ」です。閑静な住宅街の一画にある、古いお屋敷をリノベーションした「一軒家フレンチ」なので、雰囲気が最高です。

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2年前に訪れた時は雨が降っていたので、少しイメージが違いますが、門構えはこんな感じです。

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記念日当日は週末だったので仕事があり、仕事休みの水曜日にランチを予約することにしたのですが、前の週は満席で予約が取れず、この日も店内は満席のようでした。案内された席は、元々はテラスか縁側だったような、庭に最も近い場所で、「窓際フォト」を撮るには絶好の座席でした(笑)

それでは、一緒に料理をご堪能ください。

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前菜です。妻が選んだ(左)のは「フランス産ホワイトアスパラとその日の鮮魚、サラダ添え」です。私は「アオリイカのソテーと温かい鎌倉野菜のサラダ」を注文しました。フランス料理は彩りが綺麗で、食べるのが勿体ないぐらいですが、イカってこんなに柔らかいの?と思うほどアオリイカが美味しかったです。

本日のポタージュは「とうもろこしの冷製ポタージュ」でした。コーンスープではあるのですが、いつも食しているそれとは大きな違いがありました(笑)

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肉料理(魚料理)です。妻が選んだ(左)のは「ヴァンデ産ウズラのポワレ、トリュフ添え」です。私は「湘南みやじ豚と新じゃがいものロースト」をいただきました。豚肉のステーキのようなボリューム感があり、私の胃袋も大いに満足しました。

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デザートは記念日のメッセージ付きでしたが、漢字なのには驚きました。ヨコ文字だと装飾のように見えて気になりませんが、漢字は照れ臭い感じがしますね。
妻が選んだ(左)のは「ライチ風味のブランマンジェにグレープフルーツのグラニテ添えて」です。私は「マンゴーのシブストとショコラのソルベ」にしました。
「シブスト」はケーキやパイ生地の上に、カスタードとメレンゲを合わせたクリームをのせ、表面を焦がしたカラメルで覆ったものです。以前、家族で入った洋菓子店で「シブスト」を食べた時、娘が目を丸くして「美味しい」と言ったのが面白かったので、娘に自慢するために選んだようなものですが、もちろん美味しくいただきました。

このレストランは、2012年秋に放送されたテレビドラマ「最後から二番目の恋」で、中井貴一と小泉今日子が食事をするシーンに使われました。私たちも、鎌倉を舞台にしたこのドラマを見て「来ちゃった客」の一組でしたが、たった2度目でも、通い慣れたような落ち着きが生まれるのが不思議です(笑)

岸 未希亜

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