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2012.11.08 / よもやま話

平日ランチ

平日の昼にファミリーレストランやイタリアンのお店に入ると、たいてい女性客で賑わいを見せていますね。子供が通園・通学している合間の奥様方が「平日ランチ」を楽しんでいる場合が多いようです。
今春、わが家の次女も幼稚園に入園し、娘が帰って来るまでの時間は妻のフリータイムになりました(笑)自分も平日休みなので、春から「平日ランチ」の仲間に加わっています。

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先日、レストランを予約して夫婦で食事をして来ました。残念ながら、予約するような店に行くことは滅多にありません。今年まだ2回目です(笑)
店内から江ノ電が見えるこのお店は、クラリタ・ダ・マリッティマというイタリアンで、予約で7卓全てが埋まっていました。そして江ノ島駅に近いその店には駐車場がないということで、江ノ電に揺られて行くことにしました。

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江ノ電藤沢駅は小田急デパートの2階にあります。自分は高校時代から乗っているので違和感がありませんが、妻は初めてだったらしく、ちょっとびっくりしていました。
電車ということでちょっと脱線します・・・
「江ノ島」と名のつく駅は3つあります。小田急江ノ島線の「片瀬江ノ島駅」、湘南モノレールの「湘南江の島駅」、そして江ノ島電鉄の「江ノ島駅」です。
また歌川広重の浮世絵にも登場する「江ノ島」は、藤沢市江の島という住所になっています。「ノ」と「の」が混在しているのを皆さんは知っていましたか?
実は昭和41年に藤沢市が施行した新しい住居表示によって、地名のカタカナが全てひらがなに統一されたため、「江ノ島」は「江の島」に変わったのですが、会社名や駅名は固有名詞として浸透しているので「江ノ島」が残っているそうです。

さてイタリアンに話を戻しましょう。慣れないグルメ・リポートをお届けします。

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Antipasto(前菜)です。新秋刀魚のクロスティーニ、ブロッコリーのアーリオオーリオ、24ヶ月熟成のパルマ産生ハムと洋梨の3種盛り合わせ。生ハムメロンではなく、洋梨との組み合わせが美味でした。

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Primo Piatto(1皿目)はパスタです。5種類の中から各々1種類ずつ選ぶと、1人につき2種類のパスタを半分の量にして出してくれました。チェーン店に見られるハーフ&ハーフみたいな感じで、ちょっと得した気分です。選んだのは「秋刀魚といろいろな茸のスパゲッティ」と「相模豚挽肉とキャベツのキタッラ」です。キタッラというのは手打ちパスタで、とても美味しかったのですが、うっかり撮影を忘れてしまいました。

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Secondo Piatto(2皿目)は主菜です。妻は「腰越産スズキのオーブン焼き 香草オイルソース 地野菜のソテー添え」を、自分は「三崎産真鯛の網焼き 地野菜のスープ仕立て」を食べました。鮮やかな緑色のスープは小松菜を使ったものです。

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食後のデザートについては正確な名前を覚えていないのですが、一つは秋の代表格であるモンブラン。もう一つはりんごチップスを使ったミルフィーユで、こちらも秋の味覚を楽しませてくれる一品でした。

今回は夫婦2人の誕生日を記念してのバースデーランチでした。私たち夫婦は誕生日が3日しか離れていないので、運よく1回で済んでしまいます(笑)
小さな子供がいると落ち着いて食事をすることなど叶いませんが、今年からこんな機会が増えそうです。そうすると、若い頃みたいにお店を探すのが趣味になってしまいそうで怖いです(笑)

岸 未希亜

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