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2019.12.12 / よもやま話

横浜Fマリノスの優勝

先日、サッカーJ1リーグの横浜Fマリノス(以下:マリノス)が、15年振り4回目の優勝を果たしました。
社内では、「ブログのサッカー担当は岸」という暗黙のルールがあったので、私は鳴りを潜めていましたが、ご承知のように私も大のサッカーファンです。しかも生粋のマリノスファンですので、今回の出来事を書かずにはいられません。今回は私の個人的な話にお付き合い頂けたらと思います。ブログを書くことに関して岸からは許可を得ました。念のため(笑)
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マリノスは、2003-2004年シーズンに連覇を果たしましたが、それからは毎年中位に甘んじていました。しかし、元オーストラリア代表監督のアンジェ・ポステコグルーが去年から監督に就任すると、それまでの代名詞であった「守備的なサッカー」から一転「攻撃的なサッカー」を目指すことに。就任した当初こそ方向性がチームに浸透せず、下位争いに巻き込まれていましたが、今年は補強した助っ人が大当たりしたこともあり、常に首位争いするをするチームへと変貌を遂げました。シーズン途中には怪我人や他チームへの移籍等で主力が抜ける中、このオーストラリア人監督が見事な手腕を発揮し、終盤の試合に関しては10勝1分と圧倒的な強さを見せました。最終節は、FC東京(2位)VSマリノス(首位)という頂上決戦になりましたが、得失点差の関係で、FC東京は4点差をつけて勝たなければいけない状況にあったので、マリノスが圧倒的有利な状況でした。
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4点を取らなければ優勝することが出来ないFC東京は、立ち上がりから積極的に攻めましたが、徐々にマリノスが主導権を握る展開に。GK朴一圭選手が一発退場となってしまうアクシデントもありましたが、終わってみれば3-0とマリノスの完勝。
FC東京は直近の試合では調子を落としていて、更に相手のエースDオリベイラ選手が怪我で欠場していたので、世間からは「99%マリノスの優勝」と言われていましたが、何が起きるのかがわからないのがサッカーです。しかし、この日のマリノスは、最近の好調ぶりを遺憾なく発揮し相手を圧倒しました。また、この試合の観客数は、Jリーグ史上最多の6万3854人だったのですが、私も現地に足を運びましたので、しっかりとJリーグの歴史につめ跡を残すことに成功しました(笑)
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それにしても、2019年シーズンにマリノスが優勝することを一体誰が予想出来たでしょうか。WilliamHillが発表していたJリーグの優勝オッズでの倍率は、マリノスが21倍でした。また、解説者や元選手15名に順位を予想してもらっても、マリノスの優勝を予想した人どころか、7位以内に入ると予想した人さえ一人もいませんでした。(中には18チーム中18位と予想していた人もいました(笑))
しかし、予想が全くつかないのがJリーグの面白さでもあります。過去には優勝候補に挙げられていたチームがJ2に降格してしまったり、逆にJ2から昇格してきたチームが初年度にJ1優勝を成し遂げたこともありました。世界的に見れば決してレベルの高いリーグではないかもしれませんが、「世界一予想することが難しいリーグ」だと思いますし、だからこそJリーグは面白いと感じます。
来季からは横浜FCがJ1に戻ってきます。去年まで2連覇していた川崎フロンターレと、J1残留の可能性を残す湘南ベルマーレが残留できれば、来季は神奈川県にある4チームがJ1で戦うことになります。地元出身者としては、神奈川のチームの活躍ぶりからは益々目が離せません。

話は変わりますが、サッカーを観た後に体を動かしたくなるのは私だけではないはずです。そんな訳で、先日行われたフットサルの大会についても簡単にご報告します。
以前所属していた会社の上司に誘って頂き、不動産フットサル大会に出場しました。大手のハウスメーカーや不動産仲介会社がチームを作り参加する大会で、それぞれの意地とプライドを賭けた大会でもあります。毎回15チーム総勢100名程集まるので、とても盛り上がるものとなっています。
前回大会は私の所属先チームが優勝し、これ以上ない一日となりました。しかし、今回はあと一歩のところで優勝を逃してしまい、非常に悔しい想いをしました。
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参加者の多くは地元の不動産会社で働いていて、仕事を通じて当社とも繋がりのあった友人もいたので話は盛り上がりました。私もそうですが、年を重ねるごとに体は動きにくくなってきます。「お互い衰えたね(笑)」なんて事実を冗談っぽく言いながら久しぶりの仲間と会えたのは非常に有意義な時間でした。


神奈川エコハウス 下平雄介

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