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2019.12.09 / 建築と住まいの話

12月1日LO-COオーナー宅ツアーを終えて

12月1日(日)に「LO-COオーナー宅ツアー」が開催されました。
今回のツアーでは鎌倉と辻堂の住宅を訪問させていただきました。
その時の訪問風景やお客様とお施主様のやりとりなどをご紹介できればと思います。

最初に訪問させていただいたのは鎌倉のお宅です。サーフィンが趣味のご主人様に出迎えていただき、家の中へ。
リビングに入ると吹抜けから明るい光がそそぐ暖かな空間が広がります。
吹抜けに面した2階東側の窓から朝日が入り、朝でも明るく快適に過ごせるそうです。
「でも、吹抜けがあると冬は寒いんじゃないか」と思われる方も多いかと思います。私も入社するまではそう思っていました。ですが、ご主人さま曰く、断熱がしっかりしているので冬場でも日中はほとんど暖房を使用しなくて大丈夫とのこと。
夜もリビングのエアコン1台で暖房しているそうです。吹抜け上の天井に取り付けたシーリングファンは上にたまった暖かい空気をかき回して家全体を均一な温度にしてくれるため、取り付けてよかったとのお話もしていただきました。
お客様からの「なぜLO-COにしたのか」というご質問には、「LO-COは外形が真四角なので構造的に安定していて、内部の間取りはほとんど自由に決められたところがよかった。持ち込みの家具などに合わせて窓の位置や間仕切りなどを配慮してもらえた。」とのお答えをいただきました。
開始早々、たくさんの質問が飛び交いましたが、ご主人様には一つ一つ丁寧にお答えいただきました。ありがとうございました。

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2件目は辻堂にあるお宅です。こちらにお住いのご主人様も偶然サーフィンが趣味の方でした。
家の中は水廻り以外ほぼワンルームです。玄関を入ると土間が奥へと伸び、吹抜けを介して土間と2階がつながっています。外観以上にとても広がりのある空間です。
土間に面して大きな開口がありその外に庭が続きますが、家の中にいても外に意識が向いて、明るい気持ちで過ごせるとのことでした。
1階の壁は板張りですが、杉とパインの素材をご主人様のこだわりで使い分けています。サーフボードを壁にかけたり梁の間に収めたりと、収納の仕方にもご主人様の工夫が満載でした。

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訪問させていただいた2件のお施主様には、たくさんのお話をしていただきとても参考になりました。ありがとうございました。
ツアーに参加されたお客様にもご満足いただけたようで、なによりです。


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