今や多くの方がやっているフットサルですが、皆さんはプロの試合をご覧になったことがありますか?
恐らく、ほとんどの方の答えが「いいえ」だと思います。何を隠そう、学生時代に本格的にフットサルの活動をしてきた私でさえ、つい先日までフットサルの試合観戦をしたことがなかったのですから。
あまり詳しくない方もいらっしゃると思うので、フットサルについて簡単にご説明させて頂きます。
「そんなことない」と言った意見も聞こえてきそうですが、基本的にはサッカーと似ていると思って頂いて構いません。プレイヤーが5人であったり、ボールの大きさがサッカーより小さいと言った違いはありますが、フットサルプレイヤーのほとんどがサッカー経験者です。コートもサッカーより狭く展開が早いので、よりエキサイティングな試合を見ることが出来ます。
サッカーにJリーグというプロリーグがあるのと同じように、フットサルにもFリーグというプロリーグがあります。そのFリーグのディビジョン2で、首位を狙える位置にいるYSCC横浜のキャプテンとして活躍している選手が、私の小学生時代のチームメイトの宿本諒太選手です。
彼は小学生の頃からサッカー選手としての能力が秀でていたことは勿論のこと、サッカーに対する情熱が物凄く高い人でした。そんな彼が現在、チームのキャプテンとして奮闘している姿、そして「5年以内に日本№1になる」というチームの目標を掲げているのを目の当たりにして、友人として応援せずにはいられません。
そこで、今季のチームウェアに「神奈川エコハウス」を入れてもらうことにしました!
そんな私たちの小学校のサッカー部が先日50周年を迎えたので、OBとその保護者が集まるパーティーに参加し、彼とも会いました。50年という長い歴史の中で、全国大会に出たのは私たちの代だけなので、周りの保護者の方達からは「あの強かった代の方ですか?」「今でも伝説として受け継がれていますよ」と言って頂けました。
私達は持ち前のチームワークの良さと、全員のサッカーに対する熱い気持ちで試合に取り組んできましたが、その功績が、このように後にも受け継がれていると思うと誇らしい気持ちです。
私の小学生時代のチームメイトには、サッカーから一線を退いた友人もいれば、宿本諒太君の他にもプロフットサル選手になったり、プロサッカーチームの下部組織のコーチをしている友人もいます。いずれにせよ、サッカーを通じて知り合った友人とサッカーを通じて再会し、今ではお互いの仕事を応援し合う仲にもなりました。
今後、彼の益々の活躍を友人として心から願っています!
神奈川エコハウス 下平雄介