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2018.05.16 / 建築と住まいの話

赤沢宿

皆様、ゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか。

私は長期の休みが取れるときには、古い民家の宿に泊まるのを趣味としており、今回GW休みを使って、以前から行きたかった赤沢宿というところに行きました。

赤沢宿は山梨県の早川町という町にあり、富士山の西側に位置し、南アルプスと呼ばれる地域にも近く、古くは聖地身延山と霊場七面山とを結ぶ参道の宿場として栄えてきたところです。
江戸時代の古い宿場の風情を現在も残し、平成5年に国の重要伝統的建造物群保存地区として認定されました。

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赤沢宿

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大阪屋(宿泊した宿)

民家を見に行きましたら写真を撮ることもそうですが、これはいいなというものに出会ったらスケッチをしたりします。今回もスケッチをしたのですが、最近使用し始めた水筆という筆を使って水彩をしてみました。水筆はペンの中に水が入っていて、そのペンと絵の具(固形状のもの)とパレット(スポンジ付き)があれば、手軽にその場で、水彩ができてしまうものです。(筆の種類が1種類なので、多少ラフな仕上がりになります。)

早速ですが、私が泊まった宿(大阪屋)のスケッチです。築180年だそうで、明治になって2階建てに改築したそうです。
1階のL型土間と、2階の欄干のある縁側通路と入り母屋の屋根が特徴的です。

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1階の床の間がある宿泊部屋

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1階土間から外を眺める。

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大阪屋の裏庭にある土蔵

宿場内には喜久屋という休憩所があり、宿屋の建築的な様式を取り入れているような建物でした。

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喜久屋

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喜久屋実測(1階平面・断面)

赤沢宿は、宿場内には2軒の宿と、蕎麦屋しかありません。私が泊まった宿はいわゆるゲストハウスというもので、朝晩の食材は全て持ち込み(キャリーバックに詰めていきました。)自炊でした。久しぶりにコンビニ等の便利なものとは無縁の生活をしました。

3泊しましたので、結構のんびりでき、また天気もよく有意義な休みでした。

坪田

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