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2015.10.27 / よもやま話

スポーツの秋

読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、秋は何をするにもいい季節ですね。
折しも日本では、ラグビーフィーバーならぬ五郎丸フィーバーが起きています。皆さんもご存じだと思いますが、イングランドで行われている第8回ラグビーワールドカップの予選リーグ初戦で、優勝候補の一つである南アフリカ(24日の準決勝でニュージーランドに惜敗)を日本が破り、世界中で称賛の嵐が吹き荒れました。
あの歴史的な試合をリアルタイムで見ていたことは、私の密かな自慢です(笑)。ラグビー観戦は思わず力が入るので、見ているだけで疲れてしまいますが、スタンドを味方につけたあの試合終盤の雰囲気や、ラストプレーでの逆転トライには最高潮の興奮と感動を覚えました。大げさでなく「生きてて良かった」と思ったぐらいです(笑)

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日本の大活躍を受けて、私が定期購読しているsports graphic Numberでは臨時増刊号が出たのですが、あっという間に書店から消えてしまい、出版社が増刷しているほどの人気ぶりです。左の1冊は、ラッキーが重なって手に入れることができました。

さて、ここからはグローバルな話からローカルな話題に切り替えます。
10月といえば、運動会を実施する幼稚園や小中学校も多いと思いますが、娘の通う小学校でも運動会がありました。

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良い場所を確保するために朝早くから並んだ方々もいましたが、わが家は開会式の直前入り。休憩場所を確保して敷物を敷くと、娘2人の出番と種目に合わせて見やすい場所へ移動するため、カメラを持って浮遊していました(笑)
当日は神奈川エコハウスで「住まいの教室」があり、最後までは居られませんでしたが、娘の出場競技である玉入れ、徒競争、騎馬戦、ダンス、組立体操は全部見ることができてひと安心。騎馬戦には個人戦と団体戦があり、どの子にも見せ場があるように工夫されていたのが印象的でした。

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また、幼稚園と違って小学校の運動会は生徒が教室でお弁当を食べます。妻の手作り弁当を夫婦2人だけで食べるというのも新鮮でした(笑)

一方、地区の運動会である体育レクリエーション大会(通称、地区レク)は、子供の小学校の学区が地区ごとに11グループに分かれ、その地区対抗戦になっています。子供以上に大人が競技に参加するので、大いに盛り上がりました。
自分たちの地区だけは行政区分の関係で、子供会として参加しているため小規模なのですが、他の地区はTシャツを揃えたり、カレーや豚汁を用意していたり、この日に向けて競技の練習をしていたり、意気込みと準備が違います(笑)

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私は昨年、仕事で参加できなかったのですが、今年は妻が子供会の役員をしているので、参加を義務付けられました。エントリーしたのは4競技で、初めに出たのは「たる転がし」というリレー競技です。

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2本の棒で樽を転がしながら、カラーコーンを回って帰ってくるというもので、流石にこれは空いている時間に練習しました。練習の甲斐あって、失敗すること無くバトンを渡すことはできましたが、チームは予選敗退。やはり他の地区に比べて練習が足りなかったようです。

次に出たのは「年齢別リレー」です。小学生、中学生、20代、30代、40代、40代以上というバラバラの年代、男女を組み合わせて10人でバトンを繋ぎます。わが地区は人手不足のため、中学生の所に小学生が、20代には30代が、30代には40代がエントリーしました。これは大きなハンデです(笑)

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8番手だった私は、6組中の3位でバトンを受け取りましたが、4位との差が僅かだったため、全速力で走りました。幸い、追い抜かれることなく次走者にバトンを渡すことができたのですが、渡す直前に太ももの裏にピリッという痛みが・・・通勤で片道3km走っているとはいえ、全速力で走ることは皆無なので、普段使わない筋肉を使ったのだと思います。軽い肉離れでした。

「もも裏」に不安を抱えながらも、アンカーを務める「ボール蹴りリレー」には出場しました。ドリブル競争なので、他にもサッカーの得意そうなお父さんがいましたが、これだけは自分も負けられません。
しかし優勝を争う強い地区は、私の番が来る前にゴールしていて、流石に私も無力でした。アンカーだけ3周するとか、アンカーはリフティングで往復するルールなら、少しは貢献できたかもしれません(笑)

また、学校の運動会とは違って、見た目の面白い競技も幾つかあります。一つは定番の「パン食い競争」です。手を使わずに口だけでパン取る姿、なかなか取れずに困っている人。思わず笑みがこぼれてしまう競技ですね。
もう一つは「おみくじリレー」です。これは、走者が封筒に入ったおみくじを引き、書いてある指示に従うリレー競技です。

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砂袋を載せたネコ(手押し車)を押したり、3個のボールを抱えたり、大きな下駄を履いたりするので、運に左右される面白さがあります。「大吉」と書かれた当たりクジを引くと、何も持たずに素走りできますが、最悪なのは「底のない麻袋を頭から被って身体を潜らせる」という指示です。とにかく盛り上がりました。

最後の出場は「親子リレー」。母→子供→父のグループと、子供→子供→親のグループに分かれた家族対抗リレーです。わが家は後者にエントリーしたので、娘2人がバトンを繋いでお父さんがアンカーを務めました。採点競技ではないため、「もも裏」に不安を抱えていた私は流して走るつもりでしたが、走ってみたら案外平気だったので、最後は前の走者を追い抜いてゴール。娘にいい所を見せようと張り切りました。

来年に向けては、ママさんにドリブルの練習をしてもらうことと、自分は全速力で走るトレーニングが必要なようです(笑)

岸 未希亜

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