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2015.02.05 / よもやま話

2月の鎌倉

まだまだ寒い日が続きますが、先日の2月1日に鎌倉に行ってきました。訪れた場所は鎌倉初代将軍源頼朝にゆかりのある鶴岡八幡宮です。やはり観光地ですから、寒いとはいえ晴れていたので、多くの人が訪れていました。

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参道より舞殿と本宮を望む


ご存じの方もおられると思いますが、鶴岡八幡宮といえば、平成22年に倒壊した大銀杏が少し気になっていました。

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移植された大銀杏


訪れてみると、階段すぐ横の大銀杏のあった所に残された根の部分から、若い木が伸びていました。一方、大銀杏の幹(親木)はと言いますと、写真にあるように階段から少し左のところに移植されていました。まだ根は張っていないということでしたが、生きているらしく、根元あたりから芽が出てきていました。何百年も生き、そして倒壊してもなお、まだエネルギーを宿しているようで、木の持つ力強さ・自然の持つ力強さを感じました。是非とも出てきた若い木には大きく育ってもらいたいですし、親木の方もまた復活して育っていってほしいと思います。
また、この時期は境内にある神苑ぼたん庭園の「正月ぼたん」が見ごろということを訪れてから知り、入園してみました。

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赤・紫・黄・白など、様々な色のきれいなぼたんが咲いていました。見ごろは2月下旬までですが、当苑では「鎌倉ぼたん」という種類が4月~5月下旬にも見られるということで、寒いのは苦手という方にはそちらの方をお勧めします。(入園料は500円です。)
鎌倉は花で有名な寺も多いので、今年はそれらを訪れ、このようにブログにアップできればと思います。

坪田 将浩

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