事例紹介

畳座スタディとペレットストーブのある家

敷地は南西2面で接道する角地で、南道路より一段高く、日当たりの良さと風通しの良さは折り紙付き。リビング・ダイニングを南側に並べ、冬の日射取得を期待して2階南側に吹抜も設けました。ペレットストーブのあるリビングの北側には小上がりの和室があり、足を下ろせる畳座のスタディコーナーになっています。隣り合うキッチンには、背面収納の並びにミセスコーナーを設け、作業しながら子供の質問にも答えられます。
洗濯物を室内干しするために洗面室と脱衣室を分け、週末は外干しできるように、洗面室から出る物干専用デッキを設けました。キッチンから洗濯脱衣室への近道があり、回れる動線になっているのも便利です。
建物は総2階ではなく、対角線に2つの下屋があります。北東部分は北側斜線をかわすための下屋で、屋根下のサイクルポートも造りました。南西部分は玄関やストーブコーナーを構成する下屋で、その屋根が夏の日射を遮るリビング南面の土庇と一体になり、端正な外観を見せています。

竣工時期
2023年3月        
用途
住宅
構造規模
104.71㎡〔31.6坪〕  1階 63.76㎡〔19.25坪〕  2階 40.95㎡〔12.36坪〕
所在地
横浜市戸塚区