ブログ

2016.04.13 / 建築と住まいの話

雑誌掲載のお知らせ

ML[モダンリビング]という住宅雑誌をご存知でしょうか?
1951年に『婦人画報』の別冊として創刊され、「豊かな暮らし」と「住宅のあり方」を提案してきた『モダンリビング』は、今年65周年を迎える歴史ある住宅雑誌です。発行者であるハースト婦人画報社のホームページに「家とインテリアのラグジュアリー住宅誌」と書いてある通り、建築家が設計する美しい住宅や、贅を尽くした豪邸ばかりが掲載されています。
そんな訳で、神奈川エコハウスとは縁のない雑誌という認識でいましたが(笑)、現在書店に並んでいる「モダンリビング226号」に、当社で建築した住宅が掲載されました。

keisai2016.jpg

今号の特集が <21世紀の「木の住宅」>ということで、「モダンリビング」では珍しく木質感のある住宅が多く取り上げられていますが、そこに取り上げられている訳ではありません。
同誌では毎号、巻末に「身近な建築家」を紹介するコーナーがあるのですが、昨年、その特別編として工務店を紹介したところ、読書から大好評だったとか。その続編に当たる「身近な工務店」として登場しています。

何度か原稿を書いたことのある「建築知識ビルダーズ」編集部からの紹介ということでしたが、モダンリビング編集部から掲載の依頼があった時は驚きました。
いただいた企画書には、「現場力だけでなくデザイン力に長けた工務店が増えているという現状を受け・・・・・素敵な住宅を多く手掛けられている数社のみにお声掛けさせていただいております」と書いてありました(笑)

今回は新たに取材をせず、撮影済みの住宅から掲載案件を決めたのですが、「流石はモダンリビングだな」と思ったのは、掲載案件を自薦では決められなかった点です。候補となる住宅を数件ピックアップして編集部に送り、彼らが掲載する住宅を選定する形でした。
どの家が掲載されているかは見てのお楽しみです。ぜひ書店に行って手に取ってみてください。


話は変わりますが、先日長野に出張した時、ちょうど桜が見頃だったので、善光寺の東隣りにある城山公園(じょうやまこうえん)に連れて行ってもらいました。

joyamahana3.jpg

花見と言えば、桜の木の下に敷き物を敷いて場所取りをするのが定番ですが、ここはちょっと変わっていて驚きました。公園内にプレハブの花見茶屋が軒を連ね、暖かい小屋の中で酒を呑むのです。夜はまだ寒い長野には合理的ですが、全国的にも珍しいそうです。

joyamahana1.jpg
joyamahana2.jpg

窓の外には桜が咲いているのですが、室内が明るくてよく見えませんでした(笑)

岸 未希亜

Category
お知らせ
建築と住まいの話
よもやま話
ロコハウス
書籍・メディア掲載
Archeives