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2013.03.07 / よもやま話

おすすめの公園

あれほど厳しかった寒さが嘘のように、3月に入って春らしい陽気に包まれています。花粉症の方にとっては辛い時期ですが、家族でお出掛けするには気持ちのよい季節になって来ました。
子供をどこに遊びに連れて行こうか、といつも頭を悩ませているお父さんお母さんは大勢いると思いますが、今日はその悩みを解消する公園を一つご紹介します。

実のところ、私は土・日が仕事なので子供と遊んでやれる時間がほとんどありません。それでは子供がかわいそう(実際はお父さんがかわいそう?)ということで、時々週末にお休みを取ることがあります。先月は横浜市青葉区の「こどもの国」に行ったのですが、出発が遅かったこともあって駐車場に入れず、その近くにあった素朴な公園で遊ぶ羽目になってしまいました。
今回訪れた「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」は、小田原という立地もあって週末でも駐車場は十分空いており(第一駐車場は満車)、「せっかく取ったお休みなのに・・・」という憂き目に合うことはありませんでした。夏休みは混むかもしれませんが、近くに箱根もあるので何とかなるでしょう(笑)

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「わんぱくらんど」は小田原市内から山の方へ上がっていくのですが、小田原厚木道路の荻窪ICを降りてすぐなので、意外と横浜・町田方面からの方が行きやすいかもしれません。
開園時間は午前9時から午後4時半とやや短め。休園日は毎週月曜日(祝祭日を除く)と年末年始で、GWと夏休みは無休です。入園料は無料で、駐車料金500円(普通車)だけしか掛かりません。

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園内は幾つかのエリアに分かれていて、身体一つで楽しめる遊具やアスレチックで構成されています。他にも斜面を滑り降りる「緑のゲレンデ」、水遊びのできる「うなぎ沢」など、基本的にお金のかからない遊び場所が多くてお父さんも安心です(笑)
私たち家族も、「小田原城アドベンチャー」という施設で「かくれんぼ」をしたり、遊具間を移動する時間を競ってストップウォッチでタイムを測ったり、距離の長いローラー滑り台を滑ったりして楽しく遊びました。

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また、人を乗せて広い園内を走る列車やポニーに乗馬できる広場もあり、そこだけは料金が掛かります。以前にも乗馬したことのある下の娘は、ここでもポニーに乗りたがり、1周回ってご満悦でした。

「わんぱくらんど」に隣接した幾つかの施設も魅力的です。まず、「自然共生型アウトドアパーク・フォレストアドベンチャー・小田原」があります。自然の立ち木をそのまま利用してコースをつくり、木の上に造られた足場から足場へ空中を移動するアトラクションで、勇気と冒険心を必要とします。以前、別の会社が運営する「スカイアドベンチャー」についてブログで紹介しましたが、高所恐怖症の人は絶句すると思います。
他に、キャンプ場、バーベキュー場、バードゴルフ場のある「いこいの森」や「辻村植物公園」があります。後者は明治40年に辻村家がつくった辻村農園の梅園が前身ということで、山の斜面に約560本もの梅が植えられています。

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先週はちょうど時期が良かったので、梅の木は枝いっぱいに花を咲かせていました。まだ蕾の梅も多く見られたので、これからさらに見頃を迎えることでしょう。ぜひこの週末にでもお出掛けください。

岸 未希亜

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