伊藤 卓二Takuji Itoh

日本建築専門学校卒業。中央大学法学部卒業後、建築の道を志す。神奈川エコハウス入社後は、建築現場全般の工程管理、品質管理を中心に行い、現場全体の統括と品質向上を担う。細部までこだわりを持ち、原寸レベルの検討を怠らない。確かな段取りと現場指示は全職人からの信頼が厚い。簡単な大工仕事もこなしてしまう万能選手で、現場における"手の器用さ"と丁寧な現場対応は、お施主様から絶大な信頼を得ている。

専門学校入学当初は、日本の伝統技術の解る真の大工を志していましたが、伝統建築修復に携ってきた恩師に出会い、在学中は数多くの伝統建築の調査等に関わりました。卒業後は奈良・京都で、民家・社寺建築の保存修理工事の技士として働き、 そのような道に進みながらも、木造住宅のことを考え「これからの建築は、いかにして歴史に学ぶべきか」を模索し続けてきました。その後、地元へ戻っていつかは携りたいと願っていた新築住宅の仕事を探し、神奈川エコハウスに入社しました。職人にいい仕事をしてもらう。いいものを仕上げてもらう。その為には限られた工期の中で、最大限手間をかけてもらい、またその為には、それに見合う報酬を支払い、段取りをぬかりなくする。そういったことが、お施主様の満足につながると信じて、日々働いています。