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2023.01.13 / 建築と住まいの話

お住まい拝見 西鎌倉の家

アースハウスは、昨年の11月に2つの完成見学会(鎌倉市/横浜市金沢区)がありましたが、今年の3月まで完成見学会は小休止です。そんな見学会の無い時に度々実施しているのが「お住まい拝見」で、今日は昨年12月下旬に開催した「お住まい拝見」について報告します。

お住まい拝見というのは、当社で家を建ててくださったオーナー住居を訪ね、生活の器として「暮らし」のリアリティを感じながら、家づくりの経験者から話が聞けるイベントです。
今回は「仕事の都合で日曜日の見学会に参加できない」というお客様のために平日開催とし、その方が「和風好き」だったので、「縁側と広い土間玄関のある家」をご案内しました。

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建て主は京町屋や温泉旅館などの風景が好きだったので、「家を建てるなら和風」と決めていた方です。しかし工務店探しをする中で、和風住宅を手掛ける会社が少ないことに気付き、そんな時に神奈川エコハウスと出会いました。
まずは平日に奥様が一人で様子を見に来ます(笑) 良い印象を持ってもらったので、週末にはご主人を連れて再来場されました。たまたま最初の接客を私がしたのですが、すぐに当社の家づくりに共感していただいたことを思い出します。

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また、完成見学会では外構が完成していないことも多いため、お住まい拝見で「真の完成」を見ることができます。外構によって外からの見栄えは大きく変わりますからね。
この家の場合、完成後にひと通りの外構工事(1期工事)が終わりましたが、道路境界の土留めや塀の工事は保留していて、2期工事で完成させる予定でした。

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したがって当初は極めてオープンな外構でしたが、在宅ワークが中心になって道路からの視線が気になるようになったそうで、大和塀で庭を囲う形に大変身。印象が大きく変わりました。

参加した3組の中には建て替えの方もいれば、土地探しと並行して進めている方など様々ですが、そんな皆さんが一番気になることは、「建築会社をどうやって決めたか」だと思います。

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この日も、参加者から「神奈川エコハウスを選んだのはどうしてですか?」という質問が出ました。それに対して奥様が「最初にコンセプトハウスを見た時ですね。とても良いなと思いました」とコメントされ、質問した方も「そうですよね、私もです」と一気に距離が縮まった感じがありました(笑)

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奥様は「料理を提供する」お仕事をしているため、キッチンにはこだわりました。食品庫がたっぷり1坪もあるので背面収納はカウンター下だけのシンプルな形。食器の一部はオープン棚に置いてあります。参加者もキッチンの造りには興味津々でした。並んだ日本酒の瓶もインテリアになっていますね。
ダイニングセット、ソファ、ペンダント照明も良い感じなので、参加者からも「どこの家具ですか?」という質問が出ました。これらは全て飛騨家具で統一されていて、この家にぴったり合っています。

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大和塀で囲ったことによって、内側からの景色も変わりました。12月下旬にもかかわらずモミジが紅くなっていて、和室からの景色もご覧の通りです。

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LDKから見た庭も含めて、素敵な景色を堪能できました。

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特に和風志向という訳ではない参加者からも、帰りがけに「今まで見せていただいた家で一番良かった」とのコメントがありました。そう感じられたのも、家に生活のリアリティがあって、家具のセンスが良くて、外構や庭が家と一体になっていたからだと思います。
やはり、家の魅力は住み手が育てていくものですね。

岸 未希亜

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創業から50年の実績。自然素材を使った健康住宅で地域に根ざす工務店
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