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2022.10.02 / 建築と住まいの話

外構工事の完成

お引き渡しした住宅は、機会を見つけて1年以内に訪ねるようにしています。8月、9月にも何軒かの家を訪ねてきましたが、庭などが完成していたので、その模様をお届けします。
冬場や夏場は樹木を植えるのに適さないため、外構が完成した姿を見られるのは半年後だったりします。また、お引っ越しのスケジュールを優先したり、外構業者のスケジュールがぴったり合わないこともあるので、完成見学会の時に外構工事が終わっていないことも多々ありますね。

1つ目は、今年の2月に見学会を行った横浜市戸塚区の住宅です。

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アースハウスの久々の見学会だったこと、少ないエアコンで暮らす家(暖房は床下エアコン、冷房はロフトエアコン)だったこと、そしてお客様の動きも活発だったことが重なり、2組×7時間で14組のお客様が来場された見学会でした。ただし外構工事は未完成で、室内からの景色などは体感できませんでした。

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春に駐車場やアプローチの1期工事は終わっていて、9月に南庭の植栽工事をすると聞いていたので、近くで建てた家の5年点検の帰りに寄ってみました。お留守だったので建て主とお話はできませんでしたが、また近くに行くこともある場所なので、次はリビングからの景色を見たいと思います。

2つ目は、今年の3月に見学会を行った横浜市青葉区の住宅です。

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ここは、容積率60%という異例の厳しさで住環境を守っている住宅地。敷地が36坪強だと21.7坪までしか建てられず、土地を買ってしまって良いものか心配になる状況でしたが、上手くロフトを造ることで居住スペースの広さを確保した住宅です。「小さな家」に関心のある方が何組か見に来られました。

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8月に完成した家から近いので、現場に向かう途中に訪ねたところ、在宅ワーク中のご主人が出てきてくれました。道路面に2台分のカーポートがあるので、アプローチと庭とカーポートが混在していますが、外構・植栽がとっても良い雰囲気に仕上がっていました。小さくても庭と緑があれば、町並みが潤いますね。

3つ目は、6月と7月に2回見学会を行った平塚市の住宅です。

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新しく分譲された住宅地の西端にあり、3方で道路に接道している敷地です。2面接道している隣家は、南にカーポートをつくっていますが、この家は、北道路から縦列駐車(西道路からは直角駐車)する形にして玄関を西側に配置し、南側全面を横に長い庭にしています。「床座の暮らし」「3.75帖の子供部屋」「大容量のロフト収納」などが見学会のポイントだったと思います。

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書類をお届けしたので、家の中にもお邪魔して奥様に住み心地などを伺いました。2度目の見学会では外構工事が始まっていましたが、緑が入ると全然違って見えます。天然石と芝目地が庭石の様に見えるアプローチ。玄関ポーチを樹木で隠す緑の目隠し。南庭の樹木は秋になってから植えるということで、ウッドフェンスと芝張りの施工に止めていましたが、それでも柔らかい雰囲気が滲み出ていますね。

いずれも完成見学会の時は、残念ながらこの雰囲気を醸し出すことができませんでしたが、その後でしっかり良い外構工事が行われていますので、皆様ご安心ください(笑)

岸 未希亜

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