事例紹介

TTS邸

建て主は知人の紹介で当社を知り、何気なく来場されましたが、小中学校の先輩が当社にいることを知って驚かれました。その先輩が私です。サッカー部の後輩で弟の友人。母親どうしも友人という、昔から知っている人物の来訪だったので、私の方も驚きました。完全な宣伝不足です(笑)
敷地は3方を家に囲まれた約35坪の狭小地ですが、南側に道路があるので、日当りは悪くありません。建て主の要望は、将来、様々な使い方を可能にするゲストルームを1階に設け、専用の玄関も造ること。さらに2台分の駐車スペースを確保すると、ウッドデッキを造るスペースも取れないため、LDKを2階にする逆転プランにしました。
逆転プランには多くのメリットがある反面、子供部屋が1階にあると、子供に目が届かないというデメリットもあります。そこで、1階にはゲストルーム、主寝室、水回りを配し、2階にLDKと子供部屋を配しました。まだ子供がいないので、初めはLDKと一体のスペースにして、2階を広く使う計画です。
ガルバリウム鋼板を使った硬質な印象の外壁に、ウッドバルコニーを組み合わせた外観も魅力的です。

完成

■リビング・ダイニング
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■キッチン
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■スタディーコーナー
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■ゲストルーム
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■トイレ
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玄関

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玄関ポーチには300角の黒ミカゲ石を敷きました。共通のアプローチ・玄関ポーチから、通常の玄関とゲストルーム用の玄関に分かれます。

ウッドバルコニー

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2階に桧のウッドバルコニーを作ります。木部には、屋外用木材保護塗料のキシラデコールを塗装しました。キシラデコールは、日光や風雨に強い耐候性顔料の効果で鮮明な色が長持ち、長期間木材を保護する特徴があります。


仕上げ工事

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リビングダイニングの壁には漆喰が塗られ、キッチンには飾り棚も付きました。完成も間近です。

仕上げ工事

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左:外壁や外回りの塗装が終わったので、外部足場を解体しました。
右:キッチンの食器棚は造り付け家具です。カウンターは桧材、枠は杉材で作り、最後に建具が入ります。

パテ処理

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壁に帯状や斑点状に白く塗られた部分が見えますが、これらをパテ処理と呼びます。壁に漆喰を塗ったりクロスを貼る前に、石膏ボードの目地やビスの頭をパテで埋めて段差をなくし、平滑な下地を作ります。仕上がりに大きく影響するので、この下処理は丁寧に行います。

階段

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大工の手刻みによる杉板の階段が完成しました。階段は大工の見せ場の一つです。

フローリング

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床は、いつものヒノキ無垢フローリングに加えて、厚さ15ミリの赤松無垢フローリングを使っています。実(さね)の凹凸を合わせ、当て木をして叩きながら奥まできっちりはめて仕上げていきます。

造作家具

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2階のスタディーコーナーに、大工造りの机と本棚ができました。造り付けは部屋の幅や梁の位置に合わせられるので、きれいに納まります。

外壁

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外壁には金属サイディング(ガルバリウム鋼板)を張っています。金属サイディングは軽量で、断熱性や耐久性にも優れています。

胴縁

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外壁サイディングの下に通気層を取るため、通気胴縁を施工しています。万が一、サイディングのジョイントなどから雨水が侵入しても、通気層から外部に排出されますし、サイディング裏の熱や湿気を排出する役割も果たします。

木工事・外壁工事

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左:2階リビング・ダイニングの天井は杉板を張って仕上げます。無垢材には自然素材の持つ優れた質感や保湿・調湿・吸音性があります。
右:外部は、優れた透湿・防水・遮熱性能をもつ防水シートを、断熱材の上に張りました。夏は屋外(外装材)からの輻射熱(赤外線)を反射して室内を涼しく、冬は屋外への熱の放射を抑えて室内を温かく保ちます。

木工事

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内部工事も順調に進み、間仕切り壁の下地も出来てきました。天井の下地は、36mm角材の野縁を303mm間隔で入れ、その上に石膏ボードを張っていきます。化粧で見える柱や枠材は、傷が付かないように青い養生材で保護しています。

防水工事

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断熱材の施工とサッシの取り付けを行い、外回りをふさいでいきます。
断熱ボードの継ぎ目には防水気密テープを施工し、サッシ廻りは専用の防止部材を使用した上で、さらに粘着性の高いブチル系の防水テープで止め、しっかりと防水対策を行います。

金物検査

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接合金物の検査を行いました。木組みを補強する金物は、種類によって強度が決まっており、引き抜き力や使用場所に応じて使い分けます。
種類と場所はもちろん、ビスの本数や取りつけ方なども基準に合っているか全数チェックし、写真を撮ります。

上棟

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いよいいよ上棟です。まずは1階の柱を立て、2階床梁を組んでいきます。安全に注意しながら作業を行っていきますが、チームワークが良いのでスピーディーに組み上がっていきます。2階の床は、梁を91cm角の格子状に組んでから厚板パネルで張り固めます。

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梁は通常、クレーンで吊り上げて所定の位置に運びますが、今回は道幅が狭いためにクレーンを使わず、最初から最後まで手作業で棟上げを行います。これを「手起こし」と呼びます。小屋組みの最後は、棟木から桁にかけて垂木をかけます。

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垂木と垂木の間に断熱材を敷き詰めます。断熱材の上に通気層を確保し、最後に野地板を貼り、上棟も無事終了です。

設備配管

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給排水設備の配管工事です。建物内は、1階の床を造った後では施工性が悪く、外部は、建物完成後だと外壁を汚す恐れがあるので、基礎工事後に施工します。

コンクリート打設

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まず、納入書で指示通りの配合になっているかと、出荷時刻を確認します。
コンクリート打設時には、生コンクリートにバイブレーターで適切な震動を与え、流動させながら少しずつ送り込みます。そうすることで、鉄筋の裏側までコンクリートがいきわたるようになります。

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最後はコテで均して仕上げます。次に、断熱材を枠内にセットした外周部の立ち上がりと、中央の独立型形状基礎の打設を行います。

配筋検査

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0124B.jpg 基礎コンクリートを打設する前に、鉄筋が図面通りに入っているかをチェックする配筋検査を行います。検査項目は、鉄筋の種別、鉄筋の間隔、鉄筋径、かぶり厚さ、定着と継手の長さ、立上り筋の高さ、緊結の状態等です。この検査は基礎の耐久性に影響する非常に重要な検査で、項目ごとに入念に行います。

遣り方

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いよいよ基礎工事に着工しました。まず、遣り方といって、基礎の高さや水平位置の基準となる木枠を基礎の外周に回します。木杭に横に渡す水貫と呼ばれる板を高さをそろえて固定、この板に基礎位置の印を付けます。今後の基礎工事においてとても重要な作業です。

地鎮祭

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地鎮祭は、工事を着工する前にその土地の鎮守の神を祭り、工事の安全を祈願するために行う儀式です。

地縄張り

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地縄とは、建物外周部の柱を結んだ線上に縄を張ることで、敷地に対して建物がどの位置に建てられるのか確認します。

地盤調査

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基礎の形状を決めるために、必ず地盤調査を行います。試験用サンプラーで土を採取し、砂質土か粘土かなどの土質も調べます。