事例紹介

TKT邸

敷地は一見すると旗竿敷地に見えますが、この旗竿部分は通称「位置指定道路」と呼ばれるものです。その短い道路の奥にある敷地は約45坪の四角形で、西側は家が迫っていますが、南側は駐車場、北側はマンション、東側はマンションへの通路・駐輪場になっています。
建て主は空間やデザインに対する感度が高く、当社のことを気に入ると同時に、オーナー住居の見学を希望されました。契約の前後にまたがって大磯、平塚、茅ヶ崎、藤沢、横浜と、訪問ツアーの2軒を含めて6軒の住居を見学され、自身の五感で広さや空気感、デザイン等を確認していました。
また、拙著「最高にわかりやすい住宅の間取り教室」を持参されてのヒアリングだったので、玄関はこの形、水回りはこの形といった希望がスムーズに共有できた点も特筆されます。
そしてご自身で狙いを定めた3軒の住宅から取り入れたい部分を集め、選抜チームのような贅沢な間取りと空間が生まれました。特に1階のメイン空間であるLDKと玄関は、某住まいに敬意を払って写し取った形ですので、完成した暁には原形のオーナーをお誘いしようと思っています。

完成

リビング
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ダイニング
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キッチン
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洗面コーナー
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寝室
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外観
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外観
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器具付け

洗面器や給湯器、照明器具などを取り付けました。
取り付ける際、洗面器であればコーキングをどこに施すのかなど、あらかじめ現場監督が細かく指示をしておきます。

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タイル貼り

玄関土間に貼られたタイルは、名古屋モザイクの600×300サイズのタイルです。
立ち上がり部分にも同じタイルが貼られています。タイルのカットから目地材まで丁寧に職人が仕上げてくれました。

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ウッドデッキ・戸袋

デッキや戸袋を造る材料が現場に入りました。事前に塗装を施してから搬入されます。
デッキの正面(幕板)や側面など、表から見える部分は、現場監督が大工に詳細を伝えて造っていきます。

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仕上工事

内装の仕上作業に入ります。クロス屋が入り、最初に行うのはパテ処理です。石膏ボードを張ったままでは、壁にビスや穴で凸凹していて壁紙を貼れないので、パテ処理によって平滑にします。

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パテが乾くと、壁紙を貼ります。当社では、壁紙を貼る際の糊はでんぷんを原料にした糊を使用しています。
居室の壁は漆喰塗りです。きっちり平滑に塗られていて綺麗です。

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階段

大工による造作階段です。蹴込み板が無く、上る際に階段の向こう側が見える"ストリップ階段"になっています。階段材と格子部分は杉、壁に付く手摺りはタモで造ります。

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雨樋

外壁工事が終了したタイミングで、屋根に雨といを取り付けます。地面に設ける雨水枡の位置、そして竪樋の位置は設計時点で決まっています。現場監督は足場が撤去される前に、屋根全体の最終チェックを行います。

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造作棚

棚板や食器棚など、当社では大工の手による造作工事も多いです。また、家具屋が造る家電台や扉などもあります。

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外壁工事

外壁の仕上げは、スタッコフレックスの吹付仕上げです。スタッコフレックスの特徴として、ひび割れ(クラック)防止、雨に強い、結露を防ぐ、排気ガスや雨による汚れがつきにくい、といったメリットがあります。

外壁内部に通気層を設けるための受け材を流し、その上に吹付の下地となるベース基材を張ります。
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ベース基材の継ぎ目部分は凸凹しているので、平滑になるように(パテ処理を)します。

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窓や軒裏に材料が付着しないよう養生をした上で吹付作業を行います。

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板張り天井

リビング・ダイニングの天井はヒノキの板張りとなります。壁や天井に板を張る場合は、板と板の間が組み合わさるよう凸凹の加工がされた羽目板という材料で施工します。
釘の頭が見えることなく、ヒノキのぬくもりを感じることができます。

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設備工事

内部では、間仕切りがある程度できたタイミングで、水道、電気の設備配管や配線の取付けを行います。
現場監督が事前に穴を開ける場所などを記しておき、工事中は業者と打合せをしながら進めていきます。取付完了後、現場監督がチェックを行います。

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フローリング施工

フローリングを張っている最中です。こちらの家では、ヒノキとカバのフローリングを張っています。もちろんどちらも無垢材です。

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エアサイクル工法

エアサイクル工法は、家全体を外張り断熱ですっぽりと包み込むように施工します。断熱材の内側がダイヤカットされており、斜めの溝が空気の通り道になります。壁の中に空気の流れをつくり、夏は壁内にたまる熱気を逃がします。冬は通気層に閉じ込めた空気を断熱材として活用しながら、昼に屋根、壁、床下で蓄えた熱を、夜間に放熱して冷却を防ぎます。

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棟木部分にある換気口(エアオープナー)を開くことにより、熱を外部へ排出します。

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構造金物

上棟後に最初に行うのは、すべての柱、梁などの構造部に指定された金物を取り付ける作業です。
図面に記された金物リストには、構造材の各部分に指定数以上の強度の金物を取り付けるようにと指示されています。柱では、上下(柱頭、柱脚)に接合金物を。屋根では、梁や桁の継手部分にと、構造材をしっかり固定する作業から始まります。

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上棟

上棟とは、建物のてっぺんの材(棟木)までを一日で立ち上げる工事です。当社の社員大工、専属大工たちが各現場から早朝に集まり、1階柱から順番に構造材を組んでいきます。
午前中のうちに、大屋根の構造部(小屋組)まで組みます。

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天井の下地材の上に直接断熱材を敷きます。断熱材の上に屋根の受け材(胴縁)を張ることにより、空気の通り道となる通気層を確保します。そしてようやく屋根の下地材(野地板)を敷き、防水シートを張って大屋根は完成です。

大屋根ができあがり、これで上棟が終了となります。

数日後、板金工事を終え、屋根の作業は終了となります。

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土台敷き

本日から木工事に入りました。木工事から大工が現場に入っての作業になります。
まずは基礎の上に、土台(4寸角の桧)を設置していきます。土台は上部構造に大きく影響するので、現場監督が1mmの単位までズレを測定します。

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土間コンクリート打設

基礎外周部の配管工事が終わると、玄関土間やポーチといった部分に土間コンクリートを打設します。
コンクリートが硬化し終わると、基礎工事は完了です。

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外部水道配管

基礎コンクリートが完成すると、先行して給排水設備の配管工事を行います。
長期優良住宅の場合、アフターメンテナンス向上のため、コンクリート底盤に配管などを埋め込まない計画にしています。

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基礎コンクリート打設

配筋検査に合格すると、底盤と立ち上がり部分のコンクリートを同時に打設します。
長期優良住宅に対応する高強度のコンクリートを打設するため、初めにコンクリート受入れ検査にて供試体を取り、スランプを確認します。スランプ値は15cmに設定しているので、楽に流し込めるほど柔らかくはありません。
この時、打ったコンクリートがむらなく水平になるよう、レベル(高さ)を測定しながら施工します。

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配筋検査

配筋検査とは、鉄筋コンクリートの工事において、鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する検査のことです。
建物の耐久性などに大きく影響するため、重要な検査です。

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下の写真は、当社の基礎の特徴でもある「地中梁」部分の配筋です。

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遣り方

本日から着工です。まず始めに行うのは、遣り方(やりかた)です。
高さや位置の基準となる木枠を設置し、その木枠に印を付けます。遣り方は、建物の位置を決めるために行う非常に重要な作業です。

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地鎮祭

地鎮祭は、工事を着工する前にその土地の鎮守の神を祭り、工事の安全を祈願するために行う儀式です。

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