事例紹介

TKK邸

敷地周辺の道路は、車が通り抜けにくく計画されて通過交通がないため、良好な住環境を保っています。そんな住宅地の一画に、分譲当時に建築された建て主のご実家があります。南側道路で間口も広く、日当りの面でも理想的な条件の下、子育て家族が暮らす住宅への建て替え計画です。
ご家族は、夫婦と2人のお子様という4人家族。共働きのため、朝夕の奥様の忙しさが「半端ない」のは言うまでもありません。要望はずばり「家事のしやすい家」でした。洗面室、浴室、キッチンなどの水回りをまとめ、バルコニーは設けず、洗濯動線は1階で完結させています。
ダイニングテーブとキッチンを横並びの関係にしました。対面キッチンだと回り込む必要がありますが、直列型は配膳動線が最短です。このキッチン+ダイニングを中心に、リビング、スタディコーナーで構成される家族空間、そして襖を引けばLDKと一体になる和室(仏間)があって、大きな広がりです。
5帖×2室の子供部屋、書斎スペースを備えた主寝室など、2階も充実したお住まいです。

ハウスクリーニング

内部の照明器具、トイレなどの設備機器がすべて取り付けられると、床養生を剥がし、床や窓側ガラスはもちろん、窓枠の隅々まで清掃をします。
建物はこれでほぼ完成となり、完成検査を行います。

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タイル貼り

玄関土間は、300mm角のタイルです。タイルの色に合わせた目地材も含め、タイル職人が丁寧に貼っていきました。

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ウッドデッキ・戸袋

デッキと戸袋の材料が現場に入りました。あらかじめ塗装しておいたヒノキを使います。
部材をカットするたびに、断面(小口)部分はペーパーヤスリで面を取り、塗料を付け直しながら丁寧に施工していきます。

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仕上工事

内部の木工事が終わると、仕上工事に入ります。
壁と天井の石膏ボードにはビス穴で凹凸ができるため、まずはこの凹凸を平滑にする作業(パテ処理)から始めます。

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パテが乾くと石膏ボードの上にクロスを貼り、次いで漆喰を塗ります。漆喰壁の特徴として、調湿効果、耐火性などが挙げられます。

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外部最終チェック

外壁工事が終わると、大屋根、玄関庇などに雨樋(とい)を取り付けます。この後、足場が撤去されるので手の届かなくなる外壁や軒裏などの汚れは、この時点で清掃をします。

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外壁工事

この家は、吹付け仕上げによる外壁です。
まず、断熱材の上にサイディングの受け材となる胴縁(どうぶち)を打ち付けます。ここは、空気の通り道(通気層)になります。

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胴縁の上に、外壁のベース基材が張られます。

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吹付けを施す前に、バルコニー、窓、屋根の軒裏など、吹付け材がかかってはいけない箇所に養生を施し、それから仕上げ作業を行います。

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キッチン搬入

システムキッチンは、搬入前に配管経路とレンジフードが納まるかなどの確認を行います。また、キッチンカウンターがある場合は、大工の作業とも絡むので、下地寸法などを確認し合います。見えないところまで丁寧に作業をしています。

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階段

階段を施工しています。施工後は、傷や汚れをつけないよう、剥がしやすい養生テープで養生マットを貼り付けておきます。階段は現場作業の動線にもなるので、養生マットが取れていないかを現場監督が常にチェックしています。

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大工造作

大工の手によって、食器棚や棚板などが作られます。柱、石膏ボード、窓枠などの厚みを考慮し、現場監督が事前に検討した納まりを大工に伝えます。

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フローリング張り

大工が一枚ずつ丁寧にフローリングを張っていきます。床材はヒノキの無垢フローリングで、節が無く、自然素材ならではの温かみがあります。
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石膏ボード

配管経路が決まると、壁や天井の下地となる石膏(せっこう)ボードを張ります。石膏ボードとは、結晶水が含まれた石膏を、石膏ボード用原紙で固めた板状の建築用内装材料で、防火性、遮音性、寸法安定性、工事の容易性等の特徴をもち、壁、天井などに広く用いられています。

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内部配管工事

壁や天井の下地を造る前、あるいは同時期に、設備配管の取付作業を行います。大工と連携をとり、設備屋が現場に乗り込んで工事を行います。

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外張り断熱工法

外張り断熱工法は、躯体の外側を断熱材で包み込む方法で、断熱材が柱や胴差の外側にあって切れ目なく連続するため、安定した高い断熱性・気密性を実現します。
断熱材にはスタイロエースⅡを使用し、断熱材どうしの継ぎ目部分には気密防水テープを貼ることで、気密性を確保しています。

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金物検査

上棟後は、図面に記載されている金物リストに沿って、柱の上下(柱頭、柱脚)、梁の継ぎ手、構造材が交差する仕口部分など、至る箇所に金物を取り付けます。一通り付け終ったら、現場監督が図面通りになっているかのチェックを行います。

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上棟

建築物を建てるにあたり、柱や梁などを組み立ててから、屋根の一番上にある棟木を取り付けるところまでを「上棟」と言います。当社では各現場の棟梁が集結し、複雑な木組みを一日で組み上げ、上棟します。上棟のことを「棟上げ」「建て前(たてまえ)」「建て方(たてかた)」と呼ぶこともあります。

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建物が傾かないよう、上棟中は常に柱を垂直に固定するため仮筋違を留めています。また、完成後に柱が見える部分(化粧柱)は、工事中に傷をつけないよう柱養生を巻いておきます。

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天井の杉無垢パネルの上には屋根断熱材(ポリスチレンフォーム 厚さ40mm)を施工します。そして空気の通り道となる通気層を設けるために、屋根断熱材の上に垂木(屋根下地の受け材)を455mmピッチで留めつけ、下地材(野地板)が張られます。

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大屋根ができあがるタイミングで、板金屋が防水シート(ルーフィング)を屋根一面に張ります(庇部分も同様に張ります)
これで上棟が終了となります。

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土間コンクリート打設

基礎のコンクリートが硬化し終わると、玄関土間やポーチなどの土間コンクリートを打設します。

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立ち上がりコンクリート打設

基礎コンクリートの立ち上がり部分を打設しました。硬化してからも養生期間を置き、その後に型枠を外します。

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コンクリート打設

配筋検査に合格すると、底盤部分からコンクリートを打設します。
初めにコンクリート受入れ検査にて供試体を取り、現場監督がスランプを確認してからコンクリートを基礎へ流し込んでいきます。
流し込みながら表面を平らにし、高さを測定しながら打設します。

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配筋検査

基礎の鉄筋が図面通りに正しく配置されているかを確認する検査です。鉄筋の間隔、鉄筋径、かぶり厚さ、立上り筋の高さ、緊結の状態などを現場監督の目でチェックし、写真を撮っていきます。

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鎮め物

地鎮祭のときに神主から授かった小さな箱の中には、人型、盾、矛、小刀、長刀子、鏡、水玉が入っています。土地の神を鎮めるために、これを地中に埋めます。

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遣り方

基礎工事が始まりました。最初に行うのは遣り方(やりかた)で、建物の位置を正確に決めるための作業です。
基礎の高さを示すための仮設装置でもあり、基礎の外側に打った杭に、水平に板を取り付け、糸を張ります。その糸が、基礎(建物)の中心線になります。

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地鎮祭

地鎮祭とは、土木工事や建築工事を行う際に工事の無事や安全、建物や家の繁栄を祈る儀式のことを言います。
神職をお招きして神様にお供え物をし、祝詞をあげ、お祓いをして浄め、工事の無事を祈ります。

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地縄

設計図を基に、地面にビニール紐を張って建物位置を地面に描き出し、建物の配置を決めていく作業です。

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