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2016.05.11 / お知らせ

山内龍雄芸術館 レクチャー付鑑賞会

お出掛けするのに気持ちが良い季節となりました。
16日(月)に山内龍雄芸術館にて館長のレクチャー付鑑賞会が開催されます。
絵画の鑑賞は如何ですか。お誘いあわせの上、是非ご参加下さい!

Mr.MAXの斜め向かいに、弊社設計施工のギャラリーが完成しました。
ここは画家「山内龍雄」の常設展示です。
山内龍雄は、北海道で生まれ育ち2年半前に急死しました。
厚岸の原野の古い一軒家で一人絵に向かい合う日々、制作には1年以上掛かります。
キャンバスを削って描くという独特の手法で、まるで畑を耕す様に自分と対話しキャンバスに手を入れていきます。
どんな絵が出来上がるかは本人も分からなかったといいます。
完成した作品は、「魂が詰まった絵」。

山内龍雄はどんな人物だったのか、何を考えていたのか?
山内氏の一番の理解者であり、苦楽を共にしながら30年間彼を支え続けた館長の須藤一實氏に、その人となりを伺ます。
とても難解な絵ですが、その説明を聞く事で自分自身の心に響く何かが生まれるのではないでしょうか。
山内氏の絵は欧州でも人気が高く、「描かれた哲学」と評されていました。
その絵に「禅の美」を感じるのだそうです。
その美とは、「自然」「不均衡」「脱俗」「静寂」「孤高」「幽玄」「簡素」の7つの要素で表されます。

琴線に触れる「禅の美」を体感しに、是非いらして下さい。

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近藤

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