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2015.02.18 / よもやま話

バレンタイン

先週のバレンタインデーについて振り返ってみます。

「本命」「義理」の他に最近では「友チョコ(ともちょこ)」まであるそうですね。記憶を思い起こすと、小学生から大学院生までの18年間でもらったチョコは、両手で数えてもお釣りが来る程度の数でしたが、就職してからは毎年コンスタントに義理チョコをもらっています(笑)

今年のバレンタインデーは土曜日だったので、週末休みの会社で働く女性は「義理チョコを渡さずに済む」と密かに喜んでいたとか。実際にチョコの売れ行きも例年より悪かったと聞きましたが、当社は休みが水曜日ですので、今年もしっかり義理チョコをいただきました。
また、この日は建築中の現場で打合せがあり、建て主と久しぶりにお会いしました。その帰り掛けに奥様からチョコを手渡され、「いや~ありがとうございます。期待していました」と返事をしたので、一同大爆笑でした。

自宅に帰ると、娘が出迎えてくれて手づくりのチョコを渡してくれました。もらったのは、動物の顔を型取りして作ったアニマルチョコタルトです。

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小学三年生だった昨年から、こうして手づくりチョコを作るようになった娘ですが、父親はいつまで期待していていいものでしょうか(笑)

そして・・・これが本命チョコといいますか、夫婦チョコです。

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金曜日の昼休みに辻堂のテラスモールに足を運んで買いました。「えっ、買いました?」というツッコミが聞こえてきますね(笑)
そう、わが家では巷に逆らって夫が妻にチョコレートを贈る習慣なのです。

キッカケは「私の方がチョコを好きだから」という突拍子もない妻の思いつきでしたが、天の邪鬼な私も「それ面白いね」と乗っかってしまいました。結婚する前からだったので、もう20年以上になるでしょうか。生チョコが流行ったりと色々な流行があるので、大抵はリクエストを聞いて買いに行きます。
東京で自転車通勤をしていた時、ある年のバレンタインデーの帰り道に、自転車用の軽装で日本橋高島屋の地下売場(デパ地下)に入ってチョコを買ったこともありましたが、かなり異様な感じだったでしょうね(笑)

今回テラスモールに行くと、定番のGODIVAには長い行列がありました。広いスペースに臨時店舗が並んでいたので、店員のお姉さんに「女性がもらって嬉しいのはどれですか?」と聞いて勧められたのが、日本人の女性パティシエがつくっているという「PATISSIERE Kanako(パティシエール・カナコ)」です。初めて耳にした名前ですが、赤やオレンジの色鮮やかなチョコが入っていて、見た目も綺麗でした。

ところが、妻が箱を開けた途端、二人の娘が群がって来て「ちょうだい、ちょうだい」の大合唱。初めは抵抗していた妻も諦め、仕方なく三人で一口ずつかじっていました。

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あっという間に2個が無くなり、「全部揃った状態で写真を撮るつもりだったのに」と嘆くも、後の祭りでした。

岸 未希亜

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